5 ページ33
玲於side
臣さんはすっかり深い眠りについていた。
これで一応ひとあんしん。
そう思ったそのとき、すごい勢いで部屋のドアが開いた。
そこには無言でたたずむ敬浩さんが。
てかなんであんたがここにいんだよ。
A「え、お前おかゆは？」
敬「おかゆ作りは健二郎に任せてきたから大丈夫」
玲「健二郎さんに、？」
A「性格くそかよ笑」
次はなんか部屋の外からすごい勢いの足音聞こえてくんだけど、、
再び勢いよく開け放たれたドアの向こうには亜嵐くんがいた。
亜「臣さん、大丈夫なんすか？」
A「けっこうしんどそうなんだよね」
亜「ええ、そうなんすか、」
ドンｯ
健「おかゆできました！」
敬「あ、もう作ってきてくれたんだ？」
たしかに部屋に入ってきた健二郎さんの手には、小さなお椀に入ったおかゆがあった。
敬「あざーす。臣おきれる？」
敬浩さんは健二郎さんの手からおかゆを取り上げると、臣さんに声をかけた。
臣「んー、」
敬「ほら、おかゆ！」
臣「あ、、ありがとうございます」
敬「いーのいーの。臣のためだからね」
健「いや、作ったの俺、、」
敬「はい、臣あーん」
健二郎さんガン無視。笑
臣「あー、、、ん、おいし」
敬「ほんと？もっといけそ？」
臣「これだったらぜんぶたべれるかも」
こうして、臣さんは無事おかゆを完食することができた。
A「あとは寝て、治るのを待つだけだな」
健「早く治してくれよー臣ちゃん」
臣「うん、」
お腹いっぱいになった臣さんは、みんなに見守られながらすやすやと眠りについた。
それからは特にトラブル無く次の日にはすっかり治っていましたとさ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 376人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「登坂広臣」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
MOMO(プロフ) - Hinaさん» はい！笑 こちらこそよろしくです！ (2019年2月13日 8時) (
レス) id: 5781048549 (このIDを非表示/違反報告)
Hina(プロフ) - MOMOさん» ですねですね！笑 これからもぜひよろしくお願いします！！ (2019年2月13日 0時) (レス) id: 762cbbf7db (このIDを非表示/違反報告)
MOMO(プロフ) - Hinaさん» ほんとですー！うわあ嬉しい、、、愛読同士ですね！笑 (2019年2月12日 7時) (レス) id: 5781048549 (このIDを非表示/違反報告)
MOMO(プロフ) - Hinaさん» ほんまにです！笑笑 (2019年2月12日 7時) (レス) id: 5781048549 (このIDを非表示/違反報告)
Hina(プロフ) - MOMOさん» え、ホントですか？！愛読だなんて…嬉しいです！！私こそこの作品愛読してます！！笑 (2019年2月12日 1時) (レス) id: 762cbbf7db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：MOMO | 作成日時：2016年9月13日 19時
