うちの伊野尾は体が弱いんです

熱中症になった伊野尾 10 ページ18

伊野尾side

ﾝｯ...

目を開けると 俺はベッドで眠っていた。

はっ？リハの待機してたよな？

看護師さんの格好してる人がいて...

てことは 、ここは病院!?

右腕 は点滴してるし...


あっ、 俺 あのまま倒れたのか...

たしか 頭がクラクラして 前が見えなくなって...
痙攣おこして...

ﾊｧｯ...なにやってんだよ俺...

絶対 迷惑かけてるよ。

看)｢あっ、伊野尾さん起きられんですね 少々お待ちください!!｣
伊)｢ありがとうございます...｣


5分後...

ガラガラガラ...

医)｢ちょっと 診断させていただきますね。｣

それから俺は 検査的なのをしてもらった。


医)｢体調は回復の傾向にむかってます。｣
伊)｢今日帰れますか...？｣
医)｢本来なら 2、3日の入院が必要なんですが...｣
伊)｢仕事がはいってて...｣
医)｢ですよね...｣

医師は 少し考えこむように俯いて...

医)｢わかりました。3時間程 点滴を受けていただく形でしたら 帰宅していただいても構いません。｣
伊)｢ありがとうございます。｣

無理いってしまった。

でも、、明日は出れるようになった。

今日 迷惑かけた上、明日は でられなくなった って言ったら 更に迷惑かけることになるからね。

.

.

.




俺は、新しく右腕に つけられた点滴をみながら 副作用のせいか いつのまにか眠りにおちていた。

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