約束 ページ5
貴『条野くん。無理に付き合わせちゃってごめんね？』
条「...いえ、別に嫌じゃありませんから」
貴『え...なにそれ、君そんな可愛かったっけ？』
条「可愛いって...あなた急に何を」
貴『いや...ツンデレだなぁと思って』
貴『いーねそれ、その方が弄りがいある。』
条「は？」
貴『まぁ、楽しみにしてて笑』
条「...なんなんですかあなたは...」
貴『なんだろうね？』
条「...やっぱりあなたの心音はほぼ変わらない。本当に人間ですか？」
貴『あっはは！さぁ、どうだろ。人間じゃないかもね笑』
条「...スッキリしませんね」
貴『謎が多い方が魅力的でしょ？』
条「そうですか？私はその人の全てを知りたいです。」
貴『...ふーん...じゃあ、』
条「？」
──────私の全てを条野くんにだけ教えてあげるね。
条「...え、」
貴『覚悟しといて？』
条「......あなたの全てを知るのは私が最初で最後にしてくださいね。其れなら良いですよ」
貴『あら？意外と独占欲強め？』
条「そりゃあ、ね」
貴『え〜重すぎるの好きじゃない〜』
条「煩いです。で？良いですか？」
貴『はっ、あったりまえよ』
条「...笑」
貴『やーん気づいたら家着いてた。てか結局送って貰っちゃったね』
条「えぇ...」
貴『ごめんね』
条「いいえ、気にしないでください」
条「それと、私との約束。憶えてますよね」
貴『はいはい分かってるから』
条「約束破んないでくださいね」
貴『愛重いの嫌だって』
条「.......」
貴『破んない破んない』
条「絶対ですからね」
貴『分かった分かった』
条「それでは、さよなら」
貴『ん、ばいばい。ありがとね』
翌日
��「Aさ〜ん！！！」
貴『わっ急に抱きつかないの〜』
��「おはようございま〜す♡」
貴『ん、おはよう��子ちゃん』
��「はい♡」
��「Aさん昨日条野と帰ったってホントですか？」
貴『あぁ、うんホントだけど、それがどうかしたの？』
��「なっ...彼奴...！」
��「すみませんちょっと条野と遊んできます(ﾆｺｯ)」
貴『おっけー！』
貴『はは、条野くん頑張って...w』
鐵「！Aさんおはようございます」
貴『あ、鐵腸くんおはよ』
鐵「今副長にすごい顔と殺気で条野の居場所を聞かれたんですが、何か知ってますか？」
貴『さぁ？』
鐵「...Aさんの表情はやっぱり読み取りにくいです」
貴『褒め言葉として受け取っとくね笑』
鐵「む...」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
虹(プロフ) - モモさん» ちょ、モモさん…いつも作品読んでくれてコメントもくれてあなたマジで神です…愛します🫶🏻💗 (8月23日 14時) (
レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - リックエストいいですかー！！条野くんと遊園地行ってくださーい！猟犬のみんなとも行ってほしい、、作者さんのペースで更新頑張ってください！！ (8月23日 13時) (レス) @page8 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - サラさん» うわぁぁぁ！！！！！コメントありがとうございます！！！！！！！！！はい頑張ります！！！！！！ (8月19日 17時) (レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 振り回される条野さん…最高すぎる…すごく面白いです！頑張って下さい！ (8月19日 17時) (レス) @page6 id: 46ed0a122c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：虹 x他1人 | 作成日時：2023年8月7日 7時
