うずまき ページ25
条「Aさんこの後お時間ありますか？」
『あるよ』
条「！でしたら喫茶店に行きませんか？」
『良いね、行こ』
条「はい...！！」
うずまきにて
『わぁ...こんなところあったんだね』
条「えぇ、この間見つけまして。何せ武装探偵社がこの上にあるんだとか？」
『へぇ......そうなんだ』
条「？どうかしましたか？」
『いや？この間社員に会ったなって』
条「あぁ...太宰治、ですか」
条「...でも今あなたの隣にいるのは私です」
条「他の男のことなんて考えないで」
『相変わらず愛重いね』
『まぁ、そんくらいが丁度いいのかもな...』
条「...そうだ、なにか頼みますか」
『あー...珈琲』
『無糖の』
条「珈琲飲めるんですね」
『まぁね』
条「じゃあ私も同じのにしましょうかね」
『珈琲飲めるんだね』
条「えぇ...」
『何この会話』
条「あなたが言ったんじゃないですか」
『そうだけどさ』
『.....ねぇ、条野くん』
条「はい？」
『.....好きだよ、ホントに』
条「急にどうしたんですか...」
『...好き、す、きだよ...っ』
条「...なんで、」
─────なんで泣いてるんです、？
『っ...ごめ、』
条「落ち着いてください、何があったんですか」
『なん、でもっ...』
『っあ〜...』
なんでだろう、条野くんのこと大好きなのに...なのにっ...
どうしても太宰くんのことを考えると色んなこと思い出しちゃうなぁ...私が君色にまた染っていく感じがして、其れがどうしようもなく気持ち悪くて、でも気持ち良くて...
この感情を殺したい、だから珍しく私から条野くんに『好き』って伝えたのに、伝えれたのに
なんで泣いてるの...もうどうすればいいの...
私はホント最低な人間だな…こんな時黙っちゃうしこんな時にしか『好き』って伝えれないもん
そんな自分が嫌になって条野くんの隣はやっぱり私なんかじゃ...ってなっちゃって
喫茶店飛び出そうと勢いよく席立っちゃった。条野くん君のとなりにはもっと素敵な人がいるよ
『っ...』
条「Aさん...！待ってください！」
『...』
あーあ、追いかけて来ないで、あなたに捕まりたくなっちゃう。
私はドアを勢いよく開けたの
『っ！？』
太「...おや、猟犬の...」
今一番会いたくない人に捕まっちゃった。
条「...太宰治さん？」
太「やぁ久しぶりだね」
国「おい太宰、」
太「猟犬だよ？知ってるでしょ」
国「それは知ってるが、お前に関わりはないだろう」
『あ...あのっ...離して、』
太「先輩も...お久しぶりです」
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虹(プロフ) - モモさん» ちょ、モモさん…いつも作品読んでくれてコメントもくれてあなたマジで神です…愛します🫶🏻💗 (8月23日 14時) (
レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - リックエストいいですかー！！条野くんと遊園地行ってくださーい！猟犬のみんなとも行ってほしい、、作者さんのペースで更新頑張ってください！！ (8月23日 13時) (レス) @page8 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - サラさん» うわぁぁぁ！！！！！コメントありがとうございます！！！！！！！！！はい頑張ります！！！！！！ (8月19日 17時) (レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 振り回される条野さん…最高すぎる…すごく面白いです！頑張って下さい！ (8月19日 17時) (レス) @page6 id: 46ed0a122c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：虹 x他1人 | 作成日時：2023年8月7日 7時
