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身が焦がれるような恋 ページ23

立「七海さんって本気で恋愛した事あるんすか?」


貴『ちょー急じゃん何どうしたの?』


立「いや...条野さんとは七海さん凄い余裕ある感じだから、なんなら条野さんの方が余裕無くなってる感じなので」


立「そんな七海さんが本気で身が焦がれるような恋をしたことあんのかな...みたいな」


貴『凄い女の子が考えるようなこと考えるじゃん』


立「そうっすかね、?」


貴『うんうん』


貴『あ〜...でもあるっちゃあるかな』


立「え!!良ければ聞かせてください!」


貴『二人だけの秘密ね』


立「はい!」


貴『あれはそうだな...もう何年も前の話だけど』




貴『─くん』


?「なァにAさん」


貴『敬語』


?「すみません、つい癖で笑」



私はその子の教育係みたいな感じで、でも歳も2、3個くらいしか離れてないし硬すぎる敬語は使ってなかったな...


貴『任務、ほら行くよ』


?「はぁい」


その子は掴みどころないような、謎が多い子だった。でも何故か懐いてくれてたんだっけ




?「ねぇAさん見てて、すぐ片付けるからご飯でも行きましょうよ」


貴『......5分以内で終わらせてみて』


?「!はい、!」




5分後


?「Aさん」


貴『ん、怪我してない?』


?「心配してくれてるんですか?」


貴『社交辞令』


?「相変わらず冷たいなぁ」


貴『うるさい』


?「まァ、社交辞令でもいいから誉めてくださいよ」


貴『...気が向いたらね』


?「えぇ...」




こんなんだけどきっとお互い気づかないうちに惹かれあっていたんだと思う



それである日


?「Aさんは恋人とか作ろうと思わないの?」


貴『恋人か...今はどうでもいいかな、そうゆうの』


?「...へぇそっか」


貴『─くんは』


?「私は......うん、僕も今はいいかな」


貴『...そ、』




明らかに反応が変だったけどその時はほぼ気にしてなかったと思う







?「Aさん」


貴『何』


?「いつか僕とAさんが同じ苗字になったら、なんて...考えるだけなら貴女も赦してくれますよね」


貴『...叶わないけどね』


?「...あぁ...知ってますよ」




それから少し経った日、彼は言ったの



?「...ねぇ、今日は海が綺麗ですね」


貴『...海、』


?「ほら、綺麗じゃないですか?目の前見てみて」


そこにはとても綺麗で透き通った色の海が一面に広がってた。


貴『確かに...凄い、綺麗』

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(プロフ) - モモさん» ちょ、モモさん…いつも作品読んでくれてコメントもくれてあなたマジで神です…愛します‪🫶🏻‪💗 (8月23日 14時) (レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - リックエストいいですかー!!条野くんと遊園地行ってくださーい!猟犬のみんなとも行ってほしい、、作者さんのペースで更新頑張ってください!! (8月23日 13時) (レス) @page8 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - サラさん» うわぁぁぁ!!!!!コメントありがとうございます!!!!!!!!!はい頑張ります!!!!!! (8月19日 17時) (レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 振り回される条野さん…最高すぎる…すごく面白いです!頑張って下さい! (8月19日 17時) (レス) @page6 id: 46ed0a122c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: x他1人 | 作成日時:2023年8月7日 7時

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