出会い ページ2
福「〜てことで今日から新しく入るAくんだ！仲良くしろよ〜」
貴『よろしくお願いします』
��「...」
貴『？えっと、��子さん？』
��「...あぁ？」
貴『えっと、？』
��「ふん、儂は戻る」
ガチャ
貴『あらら、何か気に障ることしたかな…？』
鐵「いいや、副長は今機嫌があまり良くないんだ」
貴『あぁ、なるほど』
貴『それよりあなたなんで上裸なんです？』
鐵「ん...？」
鐵「あ、失礼した。俺はさっきまで筋トレをしてたんだ」
貴『筋トレ、？』
条「はぁ...この人はちょっとおかしいんです。気にしないでください」
貴『そうですか』
条「私は条野採菊です。あなたの噂は聞いてますよAさん」
貴『私噂なんて出てたんですか…』
条「安心してください。悪い噂ではありません」
貴『あら？それなら良かった』
貴『あなた盲目ですか？どう生活しているのです？』
条「えぇ、そうですね...発汗、体温、筋肉の音など光を失って見えるものが増えたんです」
貴『へぇ...あなたに隠し事は出来なさそうですねぇ...』
条「おや？隠し事しようとしていたんですか？」
貴『ふふっそれはどうでしょう』
条「うーん...心音がまるで変わりませんね」
貴『お、なら隠し事出来そうです』
条「...ふふっバレないよう頑張ってください」
貴『ええ、もちろん』
鐵「俺を忘れてないか」
貴『おや、すみません。』
条「まだ居たんですか鐵腸さん」
貴『随分好きじゃないようですね』
条「えぇ...魂に芸術性が皆無ですから」
貴『というと？』
条「同じ色の食べ物は相性がいいとか言っていちごに七味をかけたり、白米に砂糖をかけたり、まぁ色々と」
貴『なんで塩じゃなくて砂糖かけるんですか…』
鐵「...確かに砂糖じゃなくて塩でもいいのか…ありがとう感謝する」
貴『はぁ...？』
鐵「最近白米が甘いのに飽きていてな」
貴『なるほど...？不思議な人ですね』
鐵「俺が？」
貴『はい』
鐵「なぁ条野俺って不思議か？」
条「そうですね不思議と言うより変です」
貴『まぁまぁ...それが個性でもあるんですし』
条「あなた思ってたより優しい方なんですね」
貴『そうですかね？』
条「えぇ...」
鐵「(俺って変なのか...)」
貴『私は個性的でいいと思いますよ！』
鐵「ん？そうか？」
貴『えぇ』
鐵「なら、いいか...」
条「お人好しな方ですね」
貴『思ってたことをお伝えしただけですよ』
条「なら尚更です」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 75人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
虹(プロフ) - モモさん» ちょ、モモさん…いつも作品読んでくれてコメントもくれてあなたマジで神です…愛します🫶🏻💗 (8月23日 14時) (
レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - リックエストいいですかー！！条野くんと遊園地行ってくださーい！猟犬のみんなとも行ってほしい、、作者さんのペースで更新頑張ってください！！ (8月23日 13時) (レス) @page8 id: 759a61aa3f (このIDを非表示/違反報告)
虹(プロフ) - サラさん» うわぁぁぁ！！！！！コメントありがとうございます！！！！！！！！！はい頑張ります！！！！！！ (8月19日 17時) (レス) id: 12afbbff79 (このIDを非表示/違反報告)
サラ - 振り回される条野さん…最高すぎる…すごく面白いです！頑張って下さい！ (8月19日 17時) (レス) @page6 id: 46ed0a122c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：虹 x他1人 | 作成日時：2023年8月7日 7時
