23.守って ページ30
母「もうすぐご飯出来るから、手洗いうがいして洗濯物出しなさいよー」
A「はーい」
洗濯物を出しに行きたいんだけど...
A「夏、どうしたの?」
夏が私に抱きついて離れない。
夏「お姉ちゃんと一緒がいい!」
んん〜!!!可愛い!!!
顔がにやけそう...
A「今日は甘えっ子なんだね。洗濯物出したら遊んであげるから、少し離してね」
夏「はーい...」
しょんぼりしながらも離してけれる夏。
A「いい子だね。すぐ戻ってくるよ」
夏のために超高速で洗濯物をだ出しに行き、すぐに夏の元へ戻ってきた。
A「戻ってきたよ」
夏「お姉ちゃん!」
ぎゅーっと勢いよく抱きつく夏。
ア〇雪のオ〇フじゃん...
ぎゅーっと抱きしめて!ってやつ。
まぁそれはいいや。
A「夏、今日はすごく甘えっ子だね。何かあった?」
夏「んー...最近ね、お兄ちゃんもお姉ちゃんも忙しそうで、あんまり遊んでないから、寂しいの」
...天使かな?(2回目)
A「そっか、夏に寂しい思いをさせてごめんね。でもね、遊んであげられなくても、お兄ちゃんもお姉ちゃんも、夏のこと大好きだからね。安心してね」
夏「本当?夏のこと大好き?バレーと同じくらい?」
比較対象がバレーなんだね...。
A「大好きだよ。バレーと同じくらい。あ、そうだ。今度休みの日にお兄ちゃんとお姉ちゃんと一緒にバレーしようか」
夏「! やりたい!!」
A「土曜日は部活あるから、日曜日かな...。
翔陽、日曜日なら空いてるよね?」
.......返答がないんだけど。
夏「お兄ちゃん、寝てるよ?」
A「えぇ...翔陽、起きてよ。ご飯もまだなんだし」
母「ご飯出来たわよー」
ちょうどご飯が出来たらしく、お母さんが呼びに来た。
A「うん、今行く... でも翔陽が寝ちゃってるんだよね」
翔陽は、バレーのことを考えてるのか「影山...倒してやる...」と、ヨダレをたらしながら寝ている。
母「もう、翔陽ってば、起きなさい。ご飯だから」
A「ねぇ、お母さん」
お母さんも中学の最初で最後の試合のことを知っている。
母「ん?どうしたの?」
A「今の翔陽、まだ部活には正式に参加出来てないんだけど、楽しそうなんだ。
...飛雄のことはめちゃくちゃ敵視してるけど」
母「それなら良かった。
...あなたは翔陽の片割れ。あなたが翔陽を守ってあげてね。翔陽も、あなたのことを守ってくれるはずだから」
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めぐ(プロフ) - ういさん» コメントありがとうございます!イメ画も頑張って描いてるので嬉しいです!これからも頑張りますね! (2018年8月31日 16時) (レス) id: 427606bc14 (このIDを非表示/違反報告)
うい - イメ画物凄く可愛ええです!更新頑張って下さい!応援してます。 (2018年8月31日 15時) (レス) id: ab4f966f00 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - にこりさん» イメ画は頑張りました!← 文才とは...!!褒めていただけて嬉しいです! (2018年8月30日 19時) (レス) id: 427606bc14 (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - ふじもんさん» はーい!頑張ります!今日中に何個か更新する予定です! (2018年8月30日 19時) (レス) id: 427606bc14 (このIDを非表示/違反報告)
にこり - そしてその文才をわけてくださいい!! (2018年8月30日 18時) (レス) id: f92f00bf1a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:めぐ | 作成日時:2018年8月25日 16時