転生したけど...これって原作ストーリーを守らなければいけない系？【ハイキュー】

8.体育館に ページ12

*月島side*


今日は烏野の入学式。

つまらない入学式も終わり、教室へ向かう。

僕らが教室に入り落ち着いた頃...

可愛い子が入ってきた。

明るいオレンジの髪のせいか目立っていた。

...いや、髪色というかその可愛さか？

山口｢あの子、可愛いね｣

月島｢...うん｣

山口｢え？！ツッキーがデレた？！｣

月島｢うるさい山口｣

山口｢ごめんツッキー！｣


その子を見てると、目が合って...にこっ、と微笑まれた。

顔が熱くなるのがわかる。


その子は女子と話し始めて、こっちを見ていなかったけど。

彼女の微笑みが頭に焼き付いて離れない。



あとは自己紹介。正直どうでもいい。

さっきの子は気になるけどさ。


A｢日向Aです。男子バレー部のマネージャーをやりたいと思ってます。よろしくお願いします！｣

日向Aって言うんだ...。

それに、バレー部なんだ。ラッキー。

山口｢ねぇツッキー、日向さんに話しかけてみようよ｣

月島｢言われなくてもそうするつもり｣




月島｢ねぇ｣

山口｢ちょっといいかな？｣

日向さんは驚いてる？。

A｢月島くん、山口くん、どうしたの？｣

月島｢日向さんも男子バレー部に入るつもりなんでしょ？｣

A｢Aでいいよ。うん、マネージャーやりたいなって。月島くんと山口くんもバレー部だよね？｣

月島｢じゃあ僕も蛍でいいから。 そう、僕らもバレー部。...まぁ一応挨拶しとこうかなと思って｣

山口｢俺も忠でいいよ。今日、部活見に行くの？｣

A｢蛍と忠ね。 今日見に行くつもりだよ。2人は？｣


月島｢今日は帰るけど、明日行くよ｣

A｢そうなんだ。 蛍、忠、2人ともこれからよろしくね！｣

月島｢うん｣

山口｢うん！｣

A｢ごめん！急ぎの用事あるの忘れてた...！今日はもう行くね！バイバイ！｣

そう言って彼女は荷物を片付け、走って教室を出ていった。



*Aside*

急いでジャージに着替えて、翔陽がいる1組へ。

ラッキーなことに1組のHRは遅れてて、なんとか間に合った。

日向｢あ！A！今終わったから、ちょっと待ってて！｣

A｢うん、いいよ｣

翔陽は1分もかからないくらいの早さでジャージに着替えていた。


日向｢よし！行こう！｣

A｢うん！｣

いろんな部の勧誘をスルーして、2人で体育館まで走る。



そして、第2体育館を開ければ...


日向｢なんでいる？！｣


影山飛雄がいた。...私は知ってたから驚かないけど。

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