69.ジャンプフローターサーブ ページ32
東峰｢今の一発、凄かった｣
日向｢！！あざすっ｣
エースに褒められて嬉しそうな日向くん。
影山｢練習中断させてすみませんでした！｣
澤村｢あっうんっいやっ｣
飛雄ちゃんがあまりにも勢いよく頭を下げるから、大地さんが驚いてるし...
影山｢試合の続き...｣
｢｢お願いします！！｣｣
しばらく試合を見ていた烏養ちゃんが私に問いかける。
烏養｢なぁ、A｣
A｢ん？なに？｣
烏養｢あの二人...｣
A｢ああ、飛雄ちゃんと日向くんのこと？｣
烏養｢同じ中学出身か？それとも小学校から一緒とかか？｣
A｢あはは、烏養ちゃん、見事な勘違いだね〜｣
烏養｢は？｣
A｢あの二人はね、この前会ったばかりだよ。最初は喧嘩ばっかりで...まぁ今も喧嘩してるけどね｣
烏養｢.....非常だな...｣
ええ...
A｢まさか、烏養ちゃんの口から『非常』って言葉が出るとはねー｣
烏養｢はぁ？！｣
烏養ちゃんがバァンッと勢いよく私の背中を叩く。
A｢ちょっと！痛い！｣
烏養｢うるせぇ、自業自得だ｣
A｢烏養ちゃんのくせに！｣
今は高校生チームが18点、町内会が20点だ。
嶋田｢なかなかやるなぁ、高校生！おっさんも本気出しちゃうんだぜ｣
お？あれをやるのかな？
嶋田さんのサーブは...
A｢ジャンプフローターサーブね...｣
ボールは日向くんの方に行ったけど、手前で曲がった。
日向｢ボェーッ！？｣
日向くんは案の定転けた。
嶋田｢わはは！見たか！｣
A｢嶋田さん、性格わる〜い｣
嶋田｢戦略って言って！？｣
あれ、このやり取り、青城との練習試合で徹ともしたような気がする...
武田｢んんんっ？！なんですかっ！？特にすごい威力のサーブって感じじゃあないようでしたけど...｣
A｢ジャンプフローターサーブだよ。無回転サーブって言われることもあるね。
無回転で打つことでボールの軌道がブレて、急に曲がったり落ちたりするの｣
武田｢魔球みたいですね...！かっこいい...！｣
魔球って...武ちゃんもなかなか面白いね。
私たちが話してる間にも4点決まっている。
烏養｢1年コンビの攻撃は凄いが、兎にも角にもレシーブだな...特に1･2年...
なんならAを相手に鍛えるか？｣
A｢だから私は現役じゃないって｣
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ちび(プロフ) - 続きみたいです (9月3日 23時) (
レス) id: 8dd546cbdc (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - とても続きが気になります！更新待ってます！！ (2022年3月30日 13時) (レス) @page41 id: 1ef6aeb2cc (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - とても続きが気になります！更新待ってます！！ (2022年3月30日 13時) (レス) @page41 id: 1ef6aeb2cc (このIDを非表示/違反報告)
zigami-izua(プロフ) - え、、、終わり方がめっちゃ不思議なところで続きが気になります。できれば続き書いてもらいたいです！ (2020年3月10日 10時) (レス) id: e26948917f (このIDを非表示/違反報告)
BS(プロフ) - 続き気になります。更新楽しみしてます。 (2020年2月3日 18時) (レス) id: 5e6c663fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mmmmgggg011/
作成日時：2018年8月17日 14時
