64.腹が立った ページ22
西谷｢�牋嫐Ｌ気き瓩辰討覆鵑任垢�。じゃあなんで最後トス呼ばなかったんですか。打てる体勢でしたよね｣
A｢西谷、やめろ...！｣
菅原｢俺が旭にばっかボールを集めたから疲れて...｣
東峰｢俺にあげたってどうせ決めらんねーよ｣
息を呑んだ。
西谷｢打ってみなきゃねぇだろうが！次は決まるかもしれないじゃねーか！｣
西谷が旭さんの胸ぐらを掴む。
バランスを崩した旭さんが、後ずさり...モップを踏んだ。
バキッとモップが折れた音が、やけに大きく聞こえた。
西谷｢俺が繋いだボールをアンタが勝手に諦めんなよ！｣
田中｢ノヤ！｣
田中が西谷をなんとか止めた。
西谷｢俺はリベロだ！守備の要でチームの要だ！けど！
...俺に点は稼げない...
俺は『攻撃』が出来ない。でも、どんなにスパイクが決まんなくたって責めるつもりなんて微塵もない。
だけど、勝手に諦めんのは許さねぇよ｣
東峰｢.....｣
A｢旭さん...っ！｣
旭さんはそのまま帰ってしまった。
次の日、旭さんは部活に来なかった。
西谷｢昨日、なんで部活来なかったんですか。新年度になったらすぐ高総体なんですよ｣
廊下を歩いていたら、西谷の声が聞こえた。
A｢西谷...？｣
東峰｢...決まんないスパイク打ったって、何も楽しくないからな｣
続いて旭さんの声もした。
嘘だ、旭さん、本当はそんなこと考えてないでしょ？
東峰｢お前だって、拾っても点に繋がらないなら虚しいだろ｣
旭さん、やめて。そんな嘘つかないで。
西谷はそんなふうに思うやつじゃない。旭さんも、よく知ってるはずだよね？
東峰｢スガも俺が止められる度責任感じて...｣
西谷｢他の奴がどう思うかなんて関係ねぇよ！｣
西谷がついに大声を出した。
A｢西谷、やめて...！｣
私が止めに入ると同時に
教頭｢誰だ大声出してるのは！｣
教頭も出てきた。
西谷｢アンタはまたスパイク決めたいって思わないのかよ！｣
A｢西谷、落ち着いて！｣
私の声は届かない。
旭さんはそのまま帰ってしまった。
教頭｢廊下で騒ぐんじゃない！｣
西谷｢うるせぇ！｣
教頭｢ムッ！｣
西谷が、自分の肩に乗せた教頭の手を振り払う。
A｢西谷！｣
まずい。このままじゃ、だめだ...！
なんとか避けた教頭は花瓶にぶつかり...
パシャン！
花瓶が割れた。
教頭｢なんてことを！こら！クラスと名前を言いなさい！｣
自分の非力さに、腹が立った。
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ちび(プロフ) - 続きみたいです (9月3日 23時) (
レス) id: 8dd546cbdc (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - とても続きが気になります！更新待ってます！！ (2022年3月30日 13時) (レス) @page41 id: 1ef6aeb2cc (このIDを非表示/違反報告)
さと(プロフ) - とても続きが気になります！更新待ってます！！ (2022年3月30日 13時) (レス) @page41 id: 1ef6aeb2cc (このIDを非表示/違反報告)
zigami-izua(プロフ) - え、、、終わり方がめっちゃ不思議なところで続きが気になります。できれば続き書いてもらいたいです！ (2020年3月10日 10時) (レス) id: e26948917f (このIDを非表示/違反報告)
BS(プロフ) - 続き気になります。更新楽しみしてます。 (2020年2月3日 18時) (レス) id: 5e6c663fd7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mmmmgggg011/
作成日時：2018年8月17日 14時
