5.女子のケンカ ページ8
A｢...よし、明日の準備もこれくらいでいいだろ｣
明日の準備を終え、風呂に入って、あとは寝るだけ。
明日になれば、やっとバレー出来るんだ。
A｢...楽しみだ｣
自然に上がる口角を抑え、眠りについた。
-翌朝-
1年は朝練に参加しないので、HRに遅れないくらいの時間に出発する。
父｢A！頑張れよー！｣
母｢Aくん、いってらっしゃい！｣
エマ｢応援してるぞー！｣
アイラ｢帰ってきたらお姉ちゃんが癒してあげる｣
アリス｢Aくん、無理せずに頑張ってね？｣
A｢おー...｣
家族の盛大なお見送りを受けて、俺は学校に向かう。
A｢あー、部活だけやりてぇ｣
校門を通り過ぎ、呟いていると...
視線を感じる。主に女子の。
そしてキャーキャーと騒ぎ声も聞こえる。
すると...
｢あ！Aー！｣
大声で俺を呼ぶやつがいた。
A｢犬岡か。はよ｣
犬岡｢はよー！｣
朝から元気だな...
A｢うおっ！｣
犬岡と教室に向かってると、急に後ろから、どーんっと衝撃を感じた。
何事だよ。
上条｢Aくんおはよう！朝からAを見れて幸せ！｣
...上条か。
A｢上条か...つーか、抱きつくな。離れろ｣
そう、こいつは俺に抱きついている。
そのせいか、影で文句を言う女子もいる。
あー、女子ってどうしてこんなにも面倒なんだ。
｢A？その女、誰？｣
困っていると、聞き覚えのある声がした。
A｢夢花か。はよ。
...こいつはクラスと部活が同じやつ｣
夢花｢...｣
上条｢あなたはAくんのなんですか？｣
夢花｢は？私はAの彼女だけど。
てか、早く離れて。Aが嫌そうじゃない｣
さらに面倒なことになりそうだ。
抱きつかれるのは別にどうでもいい。
ただ、女同士でギャーギャー騒がれるのは面倒だ。
上条｢ふーん、あなたがAくんの彼女ですか。
まぁいいや。...私は最終的にAくんのお嫁さんになるんで｣
おい、お前、問題発言するな。
夢花｢はぁ？！ふざけないで！｣
ギャーギャーと俺を挟んで喧嘩する夢花と上条。
後ろから笑い声が聞こえた。
黒尾｢Aくん、モテモテじゃん｣
...トサカ頭か。
A｢そういうなら、助けてくださいよ｣
黒尾｢いや、無理｣
A｢じゃあ犬岡、助けろ｣
犬岡｢...俺も無理かな｣
そりゃそうか、女子のケンカは怖いからな。
｢あー！A！めっちゃモテてんじゃん！｣
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ゆきと - BLもみたい (2021年12月27日 11時) (
レス) @page13 id: fa3fd2ad4b (このIDを非表示/違反報告)
BS(プロフ) - 好きです(突然の告白)更新頑張ってください応援してます!!うちはやっちゃんが良いです!! (2020年2月4日 13時) (レス) id: 5e6c663fd7 (このIDを非表示/違反報告)
金管 - オチはやっちゃんがいいです！！ (2020年1月17日 15時) (レス) id: bf4ba58290 (このIDを非表示/違反報告)
紺狐 - とても面白くて続きが気になります！更新頑張って下さい！潔子さんオチも読みたいですが、やっちゃんオチも読んでみたいです！ (2019年10月22日 3時) (レス) id: d9270308ab (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - 蒼さん» ご意見ありがとうございます！参考にさせていただきます！ (2018年9月25日 12時) (レス) id: 427606bc14 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めぐ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mmmmgggg011/
作成日時：2018年9月13日 14時
