1.大丈夫 ページ3
A｢ちょっとなに言ってるかよくわからないですね｣
え？なに？この人、801的な人なの？え？
黒尾｢俺は主将の黒尾鉄朗な。よろしくね〜｣
そのまま話続けるのかよ！！
A｢あの...｣
黒尾｢ん？なに？｣
A｢先輩ってその...801的なあれっすか？｣
黒尾｢いや、違うけど？｣
じゃあさっきの発言はなんだったんだ...
黒尾｢ただ...
Aくんが可愛いなーと思っただけ｣
...複雑！！
191cmの男に可愛いはないだろ、普通。
えー...と考えていれば、ガラガラっと体育館の扉が開く。
犬岡｢ちわーっす！｣
同じクラスの犬岡か。
夜久｢おっ、入部希望の1年か？｣
と、こんな感じで次々と1年の入部希望者が集まったわけだが。
A｢あの女、いないな｣
あの女というのは同じクラスの上条のことだ。
いま現在マネージャーはいないみたいだから、いてくれた方が助かるし、早く来ねーかな...
黒尾｢よし、これくらいか？｣
海｢そうだな｣
そのとき、ガラガラ...と控えめに扉が開かれた。
上条｢あのー、男子バレー部ってここで合ってますか？｣
夜久｢そうだぞ、マネージャー希望か？｣
山本｢じょじょじょっ、女子？！｣
...なんでこいつこんなに驚いてるんだ？
あ、モヒカンだからモテないのか←
上条｢そうです...ところで、神崎Aくんは？｣
？！
黒尾｢Aくんならあそこにいるけど？｣
A｢お、おー｣
なんで俺...？と考える間もなく
上条｢Aくーんっ！！！！！｣
A｢はぁっ？！｣
すごい勢いで抱きつかれた。
今までにもこういう積極的に来る女はいたけどさ...
黒尾｢...えっと、Aくん目当てでバレー部に入るってことかな？｣
夜久｢部員目当てはなぁ...｣
まぁたしかに。中学のときも俺目当てに来る女子は結構いたしな。
上条｢あ、いえ。私、中学でもバレー部のマネをしてたんで。でも...｣
A｢でも？｣
上条｢ここで同じバレー部になれるってことは！！
運命だよね！！Aくん！！｣
...はい？
黒尾｢またキャラが濃いやつ来たな...｣
いや、あんたも十分キャラが濃い...髪型が濃いだけか？
それにしても...
セクハラをしてくるトサカ頭の主将
めちゃくちゃ積極的にアピールしてくるマネ
A｢この部活、ほんとに大丈夫なのか...？｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 222人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ハイキュー」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆきと - BLもみたい (2021年12月27日 11時) (
レス) @page13 id: fa3fd2ad4b (このIDを非表示/違反報告)
BS(プロフ) - 好きです(突然の告白)更新頑張ってください応援してます!!うちはやっちゃんが良いです!! (2020年2月4日 13時) (レス) id: 5e6c663fd7 (このIDを非表示/違反報告)
金管 - オチはやっちゃんがいいです！！ (2020年1月17日 15時) (レス) id: bf4ba58290 (このIDを非表示/違反報告)
紺狐 - とても面白くて続きが気になります！更新頑張って下さい！潔子さんオチも読みたいですが、やっちゃんオチも読んでみたいです！ (2019年10月22日 3時) (レス) id: d9270308ab (このIDを非表示/違反報告)
めぐ(プロフ) - 蒼さん» ご意見ありがとうございます！参考にさせていただきます！ (2018年9月25日 12時) (レス) id: 427606bc14 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：めぐ | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mmmmgggg011/
作成日時：2018年9月13日 14時
