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「恋中マネージャーの時みたいにさ、自分の中にモヤモヤ閉じ込めたままにしてたら
いつまで経っても残っちゃうの
だから、ちゃんと言って。」
「うん。」
「例えば、だけどさ。
俺が歩けなくなる病気になるとすんでしょ、
もし、そのこと聞かされたら...
俺と別れる？」
「...！なわけないでしょっ！！」
「...俺も一緒なの。
ちゃんと言ってくれなくて、黙ってられる方がヤなの」
「...うん」
「だから、言って。」
「うん。」
「何があっても...ね？」
こくん、と頷く。
「言いたくないことは無理やり言わなくていいけど
言うのガマンはなしだかんね、」
「はい」
「決まりとか、そーゆーの好きじゃねーけど。
これだけは約束して」
「うん。約束する」
「よし」
「じゃあ...私も、1つ、お約束言っていい？」
「なに」
「私が作ったご飯の感想は、正直に言って欲しいの」
「へ？」
「味の好みって、みんなバラバラだし...
おいしいって思うもの、食べてもらいたいから...」
「今までも、マズイの我慢して食ったとか...ねーよ？」
「でも...
もう少し甘い方が好き、とか...そういうの、知りたいし。」
「ふふ、わーった」
どちらともなく、手を繋いで
その手をくいっと引っ張られたら
暖かい胸にすっぽり、抱きすくめられた
甘えるように、スリスリと首筋に顔をすり寄せてくるのが可愛くって、
ほわほわの毛を撫でてあげる
「もっかい、ねよ？」
ふわぁぁーって大きなあくびをしながら
んしょ、って立ち上がって
「いくよ」って歩き出した
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MM(プロフ) - 蒼さん» 温かいお言葉ありがとうございます！これからもお付き合い頂けますとうれしーです！！ (2019年2月7日 21時) (
レス) id: 4744f7f7d6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 完結お疲れ様でした。ずっとずっと前からこの作品は知ってたんですが、なんとなく完結してから読みたい…なんて思って読まずにいたことを後悔しました。引き込まれすぎて一気に読みきってしまいました…！素敵な作品ありがとうございます。そして続編まで！楽しみです！ (2019年2月5日 10時) (レス) id: 0c5e279223 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - さゆさん» ありがとうございます♪感想聞かせて頂きめちゃめちゃうれしーです！続編でもまたお会い出来ますのを楽しみにしています(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - キミさん» いつも優しいお言葉、ありがとうございます。弱虫ちゃんなので、すぐ読者様に泣きついては鍵かけてみたり、しょんぼりしたり...情けなくて申し訳ないです(´；ω；｀)これからもまた遊びにいらしていただけますとうれしーです(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - やすようこさん» 溶けました？わーい！甘いの、できるかなぁ...頑張りますね(/ω＼)またお目にかかれることを楽しみにしています(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2019年1月6日 14時
