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「そう言えばね、大野さんが宮脇店長のお店の立ち上げの時、作ってた企画書。
1番最後のページに猫ちゃんいたもんね」
「あー、あれな。
ミーティング中ヒマで仕方なくて。
寝ないよーに落書きしてたの」
ふと、顔を上げると
地平線から太陽が少しずつ顔を出して
空がオレンジに染まり出す
「キレイ...」
「A？」
「なあに？」
「朝日、好きになった？」
「え？」
「昔、言ったでしょ
夕日より朝日の方が良くない？って」
「あ。うん。」
「思い出した？」
「うん」
胸の奥が、少し
きゅんっと、疼いたように...響いて
「どう？」
「あの時は...」
「ん？」
「こんな時間が待ってるなんて、思ってなかったから...」
「ん」
「朝、起きた時に横にいた大野さんが...
夕日になる時間まで、傍にいた事がただただ嬉しくて」
「大野さんが、私を好きでいてくれたら...
朝日も、夕日も...一緒に見られたら...
幸せ...でっ、
ごめん、なさい...」
心の中がぐちゃぐちゃで
伝えたい事の半分も言葉にできない
悲しいわけじゃないのに、頬を伝う涙が
大好きがいっぱいすぎて、重たい自分が
イヤに...なっちゃうよ
「ふふ、なんで謝る」
「自分が、気持ち悪いから」
「んはは、なんだソレ」
声では笑ってるのに...
優しく、頬の涙を掬ってくれる
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MM(プロフ) - 蒼さん» 温かいお言葉ありがとうございます！これからもお付き合い頂けますとうれしーです！！ (2019年2月7日 21時) (
レス) id: 4744f7f7d6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 完結お疲れ様でした。ずっとずっと前からこの作品は知ってたんですが、なんとなく完結してから読みたい…なんて思って読まずにいたことを後悔しました。引き込まれすぎて一気に読みきってしまいました…！素敵な作品ありがとうございます。そして続編まで！楽しみです！ (2019年2月5日 10時) (レス) id: 0c5e279223 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - さゆさん» ありがとうございます♪感想聞かせて頂きめちゃめちゃうれしーです！続編でもまたお会い出来ますのを楽しみにしています(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - キミさん» いつも優しいお言葉、ありがとうございます。弱虫ちゃんなので、すぐ読者様に泣きついては鍵かけてみたり、しょんぼりしたり...情けなくて申し訳ないです(´；ω；｀)これからもまた遊びにいらしていただけますとうれしーです(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - やすようこさん» 溶けました？わーい！甘いの、できるかなぁ...頑張りますね(/ω＼)またお目にかかれることを楽しみにしています(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2019年1月6日 14時
