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「そ、う...」
顔を上げた智くんが、私を見つめる
「ドキドキ、すんげーはえー」
もう一度、心臓の鼓動を聞くように胸に耳を当てた。
「ふふ。褒められたら、弱えーね」
出会った時から、私の事をそんな風に見てくれてたんだ、って。
ちょっと感慨深くなって。
一気に、彼のペースに持っていかれる
「今、楽しー？」
「うん。」
そっと、頬を撫でてくる手は
とっても優しい。
目が合うと、ふにゃ、って笑って。
「しあわせ？」
「うん。」
「今しか出来ないことしよっか」
「え？」
なんか、元の路線に戻されそうな気配。
ちょっと怪訝そうな顔をしたのが分かったのか、んふって笑う。
「俺がさあ、先月...どんな気持ちだったか、知ってる？」
「どんな気持ち...？」
よくわかんなくて、オウムのようにただ言葉を返す。
「全然会えなくて、ガマンすんの大変だったの
まじでガキみてー」
会えない気持ち、じゃなくて。
会えない身体、が大変だったんだろうけど。
そこにはちょっと引っかかるけど。
でも、それでもやっぱり嬉しい。
ぎゅう、と抱きしめられたら、
もう無条件に幸せで。
こんな最終兵器、握られてるのなんてやっぱりズルい。
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MM(プロフ) - 蒼さん» 温かいお言葉ありがとうございます！これからもお付き合い頂けますとうれしーです！！ (2019年2月7日 21時) (
レス) id: 4744f7f7d6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 完結お疲れ様でした。ずっとずっと前からこの作品は知ってたんですが、なんとなく完結してから読みたい…なんて思って読まずにいたことを後悔しました。引き込まれすぎて一気に読みきってしまいました…！素敵な作品ありがとうございます。そして続編まで！楽しみです！ (2019年2月5日 10時) (レス) id: 0c5e279223 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - さゆさん» ありがとうございます♪感想聞かせて頂きめちゃめちゃうれしーです！続編でもまたお会い出来ますのを楽しみにしています(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - キミさん» いつも優しいお言葉、ありがとうございます。弱虫ちゃんなので、すぐ読者様に泣きついては鍵かけてみたり、しょんぼりしたり...情けなくて申し訳ないです(´；ω；｀)これからもまた遊びにいらしていただけますとうれしーです(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - やすようこさん» 溶けました？わーい！甘いの、できるかなぁ...頑張りますね(/ω＼)またお目にかかれることを楽しみにしています(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2019年1月6日 14時
