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部屋まで帰る道のり、
羽織ってる大野さんのシャツがうれしくて。
シャツの襟に顔を埋める
「なんしてんの」
「大野さんの匂いがする」
「ヘンタイ」
「大野さんに言われたくない」
ベッドに潜り込んで、
シャツじゃなくて...
ホンモノの大野さんに包まれたら
ドキドキとうれしさが、一気に湧き上がってくる
背中に回した手に...
ぎゅっと力を込めた私に驚いたのか
「どしたの」
「好き...」
「んふ」
「大好き」
「ん、どったのよ」
「言いたくなったの」
「そっか」
ぎゅっと抱きしめて、んふふって笑う
「なぁ。
『お前も言えよ』って、思ってる？」
「思ってないよ
聞けたら嬉しいけど、無理やり言ってもらうことでもないし。
言いたくなったら、聞かせて」
ん、って小さく呟いたあと
「A」って名前を呼ばれて
「はぁい？」
んー、って
唇を尖らせてる大野さん。
そっと、
唇を触れ合わせたら
がぶっ、て。食べられちゃって
唇を離さないで
「つかまえた」
って、囁く
唇をなぞるように舌が這うと
「ふぅっ...」って吐息が漏れて
大野さんのTシャツをぎゅっ、て掴む
「ふふ、好き...なんだけどね」
「好き、なんかじゃ足りねーわ」
「Aが言ってた意味がよーくわかったよ」
「大好き、なんかじゃ全然足らなくて」
私の大好きな、すぅ、って
息を吸い込む声が聞こえる
「愛してる」
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MM(プロフ) - 蒼さん» 温かいお言葉ありがとうございます！これからもお付き合い頂けますとうれしーです！！ (2019年2月7日 21時) (
レス) id: 4744f7f7d6 (このIDを非表示/違反報告)
蒼(プロフ) - 完結お疲れ様でした。ずっとずっと前からこの作品は知ってたんですが、なんとなく完結してから読みたい…なんて思って読まずにいたことを後悔しました。引き込まれすぎて一気に読みきってしまいました…！素敵な作品ありがとうございます。そして続編まで！楽しみです！ (2019年2月5日 10時) (レス) id: 0c5e279223 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - さゆさん» ありがとうございます♪感想聞かせて頂きめちゃめちゃうれしーです！続編でもまたお会い出来ますのを楽しみにしています(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - キミさん» いつも優しいお言葉、ありがとうございます。弱虫ちゃんなので、すぐ読者様に泣きついては鍵かけてみたり、しょんぼりしたり...情けなくて申し訳ないです(´；ω；｀)これからもまた遊びにいらしていただけますとうれしーです(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
MM(プロフ) - やすようこさん» 溶けました？わーい！甘いの、できるかなぁ...頑張りますね(/ω＼)またお目にかかれることを楽しみにしています(*´ω｀*) (2019年1月29日 22時) (レス) id: 0846006888 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：MM
| 作成日時：2019年1月6日 14時
