Diary10 ページ10
と、言うのも、誰かのチェイスを見なくては元も子も無いが、あんなに怖がりながら冷静に頭を働かせるのはかなりきついと思うし、ハンターの弱点とかをいきなり暴露したり、このハンターは板裏待機で〜とかを言ってしまうよりかは、怖くても後ろを見ながら走ってみるだとか、そういう簡単で且つ基本的なことを教えて言った方が良いと思った。
いきなりこの荘園に招待状無くしたとか言ってやってきた少女がハンターの弱点暴露したりしたら信用出来ないし、ていうか普通にだめだろ…。
医｢Aちゃん、おはよう｣
A｢あ、おはようエミリー。｣
医｢昨日はごめんなさい。Aちゃん凄かったわ…。｣
A｢なんで謝るの、私は大丈夫だよ！今日も頑張ろうね、エミリー！｣
医｢ふふっ、Aちゃんは頼もしいわ。お互い頑張りましょう。｣
心做しかエミリーの表情が柔らかくなった気がする。ていうかそんなことで謝るだなんて…女神。
それでも眉は下がったままだが。
私はここにいる全員が過去に何をしてきたかを知っているし、地雷は踏まないようにと決めている。嫌われたら元も子もないし、え、そんなことしてるの？って思った人も居るけど、それでも話してみると案外良い人かもしれないし…。うん。あんまり気にしなくても良いかもしれない。私が気にしたところで変わる問題でもないし…。
それより今日大丈夫かな…？ナワーブ君はともかく、ウィリアム君とイソップ君は"混ぜるな危険"って感じがするんだけど…。
とりあえず、ゲームをするために私は指定された待機室に行っとかないとだな。
A｢待機室102…102…あ、あれか！｣
待機室102と書かれたプレートがある。
自分の部屋にいてもやることは特に無いので、先に待機室に居ようと思った。
________ガチャ
A｢あ…｣
納｢あっ…｣
まさかこの子と会うとは…。いや、早くないか？こんな時間に来た私が言うのもなんだが、イソップ君は寧ろ人と会いたくないからってギリギリまで来ないイメージだったけど…。
A｢どうも。｣
納｢……。｣
いや、ガン無視！私そんなにメンタル強いわけじゃないし心抉れるんだが？、
まあ、名前は知っているけど、彼からしたらまだ私には教えてないんだもんね…。名前だけは聞かせてくれ、すまんなイソップ君よ…。
A｢…名前、聞いても良い？｣
納｢……イソップ・カールです…。｣
良かった、一応質問には答えてくれるんだな…。
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キャンディ子(プロフ) - おもしろい…奮闘する夢主ちゃんが愛らしいですね！ (2020年6月12日 19時) (
レス) id: c401cf24f7 (このIDを非表示/違反報告)
Kitimiha(プロフ) - めちゃくちゃ面白い！！いつも楽しく読ませていただいております。更新がんばってください！！応援してます(*^▽^*) (2020年5月24日 21時) (レス) id: f613f61273 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - クッソ面白いです(( (2019年9月21日 22時) (レス) id: 0dd1645596 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年8月31日 0時) (レス) id: cd897ac532 (このIDを非表示/違反報告)
レモンティー(プロフ) - めっっっちゃ面白いです…更新頑張ってください､楽しみにしてます！あとよろしクラーク笑いました (2019年7月28日 20時) (レス) id: 737cb82d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかど | 作成日時：2019年7月2日 2時
