Diary9 ページ9
イライが荘園の新たなルールを教えてくれた。
○指定されたサバイバーは必ずゲームに参加すること。
○指定されなくても自分達でチームを組んでゲームをする事も可能。
○サバイバーはハンターの、ハンターはサバイバーの指定も可能。
だそうだ。
まあ、"一緒にゲーム行かね？"とか言えるレベルのゲームでもないしな…。多分自分たちでチーム組んだ人は居ないでしょ...。ていうか、ハンターの指名に関しては誰もやりたくないだろ。
まぁ、イライには深く感謝だ…。
とりあえず、イライが教えてくれるらしいからご飯を食べてから今日のランダムで組むチームの人を見に"掲示板"とやらの所まで行こう…。
A｢試合のメンバーは…おぉ。｣
ご飯も食べ終わって、今はイライと掲示板を見に来ている。随分懐かれた気がするぞ…。
ちなみにメンバーが凄すぎてなんとも言えない。
傭兵ことナワーブ・サベダー
オフェンスのウィリアム・エリス
納棺師のイソップ・カール
うーーん、とりあえず解読はイソップ君に任せれば良いのかな？？いや、うん。任せよう。
昨日の私の身体能力を見る限り、現実世界での私の身体能力と比べてかなりの差があるのは自分で実感した。板倒し、板越え、窓枠越え等が早いとしたら、ゲームバランスを保つために私は解読が遅いタイプだろう。ていうかこのチーム悪意あるだろ…。
占｢Aのチームは…そうだね、傭兵の彼もウィリアム君もハンターを引きつけるのが上手くて頼もしい人達だよ。イソップ君は社交が苦手な人だけど、彼も彼なりに頑張っている。Aは…大丈夫だろう。｣
イライ…頑張ってフォローしてくれてるのは分かるんだけど結構やばいかもよ…だってイソップ君以外解読遅いじゃん…。
A｢そっか、じゃあ私は今日は解読に集中するよ。｣
とりあえず他の人のチェイスの様子を見てみたいし、それに、ナワーブ君とイソップ君は初対面だし、仲良くなっておこう…。
A｢イライも頑張ってね…｣
占｢ああ、君のお陰だね。ゲームの話なんて今で誰ともしたことなんて無いからね…。｣
余程ゲームが怖かったんだろうな…。正直、現実世界の方はYou○ubeやらTwit○erやらで情報は回ってくるわ、コツやらなんやら見放題だった訳だけど…。何も知らずにこんなゲームに参加させられたら、私だったら気が気じゃないよ…。
まぁ、私には知識もあるし、程々に頑張って少しはこの知識を誰かに共有したいな…。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 221人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「第五人格」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
キャンディ子(プロフ) - おもしろい…奮闘する夢主ちゃんが愛らしいですね！ (2020年6月12日 19時) (
レス) id: c401cf24f7 (このIDを非表示/違反報告)
Kitimiha(プロフ) - めちゃくちゃ面白い！！いつも楽しく読ませていただいております。更新がんばってください！！応援してます(*^▽^*) (2020年5月24日 21時) (レス) id: f613f61273 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - クッソ面白いです(( (2019年9月21日 22時) (レス) id: 0dd1645596 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年8月31日 0時) (レス) id: cd897ac532 (このIDを非表示/違反報告)
レモンティー(プロフ) - めっっっちゃ面白いです…更新頑張ってください､楽しみにしてます！あとよろしクラーク笑いました (2019年7月28日 20時) (レス) id: 737cb82d4a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：みかど | 作成日時：2019年7月2日 2時
