Diary6 ページ6
指示するのも良いが、そんな簡単に信じられないだろうし、何よりここの世界は私が喋れるじゃないか！
A｢おい！！！背高のっぽ！！こっちへ来いよ！その細っちくて貧しい体じゃ私の事は倒せませんってことか！？｣
_________やばい、リッパーとイライ君がすごい顔でこっちみてる…
やり過ぎたかもしれない…というかやりすぎた。リッパーがもの凄い殺気を向けてこちらを見る。まるで"サバイバーごときが今なんと言った？"とでも言いそうなくらいの勢いで。流石にあの殺気は強すぎて、死なないとはわかっていても恐怖心が迫ってくる。しかしリッパー。されどリッパー。1番チェイスがしにくい相手ではあるものの、まだ行けそうだ。急いで強ポジへ逃げ、板は当てずに先倒しをして巻いた。これで一安心だ…。もうそろそろ暗号機の解読も終わるだろうと思った私は、急いでゲートの方へ向かった。サイレンの音が鳴り響き、ゲートが開けるようになる。
A(良かった…4逃げだ…。)
________ゴーンゴーン
そんなことを思っていると、嫌な鐘の音がする。
まさかとは思うけど…あぁ、最悪だ。イライ君が吊られてる。
とりあえずゲートは開けたので"ゲートが開いた！"とチャットを打っておいた。
すると、近くにいたのかエミリーとエマもやって来てこう言った。
庭｢イライが捕まっているうちに逃げるなの！｣
医｢Aちゃん、行きましょう｣
A｢…。｣
正直このまま逃げれば私たちの勝ちだ。でも、でもだ。イライを放っておけない。ここからでもどれだけ怖がっているか安易に想像できる…。
A｢エミリー、私を回復したらすぐ逃げて。私はイライを助けに行く｣
医｢え…？ダメよ、そんな…危ないわ。回復はするけど、早く逃げましょう。｣
A｢……お願い…。イライきっと凄く怖がっている…。私は大丈夫だから。信じて…。｣
信じて、と言っても無理だろう。やっぱりダメか…
庭｢分かったなの…｣
医｢エマ！？｣
庭｢エマもイライさん怖がってると思うなの…でもエマ怖くていけないなの…。Aちゃん、できるなの？｣
A｢…！大丈夫だよ、エマちゃん、私はちゃんと帰ってくるから…！｣
庭｢分かったなの…！エミリー先生、私からもお願いなの！！！｣
医｢…。分かったわ…。でも、無理はしないこと、私達もとっても怖いの、助けには行けないわ…。それでも本当に行くの…？？｣
___________大丈夫だよ。きっと大丈夫！！
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キャンディ子(プロフ) - おもしろい…奮闘する夢主ちゃんが愛らしいですね！ (2020年6月12日 19時) (
レス) id: c401cf24f7 (このIDを非表示/違反報告)
Kitimiha(プロフ) - めちゃくちゃ面白い！！いつも楽しく読ませていただいております。更新がんばってください！！応援してます(*^▽^*) (2020年5月24日 21時) (レス) id: f613f61273 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀 - クッソ面白いです(( (2019年9月21日 22時) (レス) id: 0dd1645596 (このIDを非表示/違反報告)
愛(プロフ) - 面白いです！続き楽しみにしてます！ (2019年8月31日 0時) (レス) id: cd897ac532 (このIDを非表示/違反報告)
レモンティー(プロフ) - めっっっちゃ面白いです…更新頑張ってください､楽しみにしてます！あとよろしクラーク笑いました (2019年7月28日 20時) (レス) id: 737cb82d4a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みかど | 作成日時：2019年7月2日 2時
