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翌日
??サイド
「胡蝶様!Aさんが居なくなりました!」
胡蝶様を引っ張りAさんのいたベッドを見るともぬけの殻。しかもご丁寧に布団は畳まれていた。
胡蝶「またあの子は無茶な事を...。どうしましょう、今すぐ隊士全員にAを見かけ次第捕まえろとの伝令をしましょう」
...胡蝶様、怒っていらっしゃる!!!
青筋が浮かんでいる。怖し怖し。
胡蝶「あの子、見た所風穴が空いた部分も痛そうじゃなかったし異質体系なのかしら。」
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貴方サイド
やばい。取り敢えず早起きして4時に蝶屋敷を抜けたけどあちこちに隊士がいる。
多分しのぶさんが見つけ次第捕まえるように、とでも言ったんだろう。
まあいい。
貴方「星の呼吸弐の型。能登睨み」
〇〇様の顔を記憶から呼び起こし能登睨みで大体どこにいるかを把握した。
貴方「ふむ。ここからだいぶ遠いなぁ。けれど私の屋敷に少し近い」
多分着く頃には夜であろうか。
隊士達に見つからないように気配を消して道を歩いた。
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壱の型、弐の型、参の型、拾壱の型の説明
壱の型斗掻き星・・・連続斬り技。流れ星のように一瞬である。
弐の型能登睨み・・・相手の位置を把握出来る
参の型弓星・・・流星が弓のように相手へ向かって襲う
拾壱の型妖星・・・相手からの攻撃を無にする
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作者名:ミオ | 作成日時:2020年4月17日 1時