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6話 ページ7

それから色々あり3ヶ月

俺はここ三ヶ月

美容院に行って喧嘩してぐらいしかして無かった

喧嘩といっても…修行?みたいな感じかな

六本木までこっちが行って

関節技を完璧にするための練習という名の喧嘩をひたすらした

お陰様で体が柔らかくなりましたよ

あ、そういえば明日東卍が揉めるんだっけ?

2人が話してたけど…

心配だし早めに渋谷に行っとこ

渋谷につき

歩道橋を渡ろうとすると話し声が聞こえた

「場地さん本当に゛東卍の敵゛になっちゃいますよ!?」

「場地…?圭介か?」

なるべく気配を消して聞き耳立てる

「千冬ぅ……いつも口酸っぱくして教えてきただろー?
仲間以外信用すんなってよぉー」

どういうこと?

圭介は…東卍に入ってたよな?……

「オレは芭流覇羅だ…明日゛東卍を潰す゛!」

!嘘…だな…

圭介は昔から優しすぎる

人一倍人の気持ちに敏感なんだ…

皆を…大切な人を守る為なら

自分がその人達に何て言われようが

嫌われようが

最後まで守りきる

それが俺の知ってる

゛場地圭介だ゛

…圭介にとって守りたい人が居るのか…

「ただ、…どうか明日を乗り切ってください」

「は?」

「どうか……゛死なないで゛」

いつの間にかめっちゃ話進んでるし金髪君も離れてんな…

死なないで…乗り切ってください…ね…か

何でそんな事武道が言うんだろうか?

圭介の゛未来゛を知ってる訳じゃ無いんだから…

あ、帰っちゃった…

明日…その、芭流覇羅と東卍が揉めんだよね?

人の喧嘩に首は突っ込みたくねぇけど

弟と…幼馴染みを助けられるなら俺は…

喜んで人の喧嘩に混ざるさ

………詳しい事は武道と金髪君から聞くか

「ねーね武道と金髪君〜」

「「?」」

「誰だ?」

「貴方は…確か…」

「え?!タケミっち知ってんの!?」

「あ、いや俺も少ししか知らないんだけど
俺が初めてマイキー君達と会った時に助けて?貰ってさ」

「そんな前のことまだ覚えててくれてたんだ〜」

「ま、まぁ…それで…何か用事ッスか?」

「単刀直入に聞くけど東卍は今圭介と敵対してんの?」

「「!」」

「場地君の事知ってるんスか!?」

「知ってるも何も圭介とは幼馴染みだしね」

「幼馴染み?」

「そうそう…出来ることなら俺は圭介を守りたい幼馴染みとして」

「じゃあアンタも…俺らと同じことを思ってるって事か?」

「勿論だから詳しく知りたいな」

「分かった…アンタを…信じます」

それから千冬と武道が必死に話してくれた

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肺がないのでエラ呼吸(プロフ) - めっちゃタイプな作品です…()これからも無理せず更新頑張って下さい! (2021年8月19日 14時) (レス) id: 8a5e061185 (このIDを非表示/違反報告)
雪見大福(プロフ) - これからも無理せず頑張ってください! (2021年8月2日 20時) (レス) id: 4031fb98ab (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もね | 作成日時:2021年7月1日 3時

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