｢銀魂｣×｢東リベ｣前世夜兎族の兄貴が転生し不良のトップになったらしい (ページ4)

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3話ページ4

そこにはシロツメクサで出来た花の冠をつけているエマの姿が目に入った

｢お揃い？嬉しいなぁ〜…ありがとね｢ニコッ｣｣

｢ふふっ｣

キャッキャウフフ話をしてると

圭介がエマの存在に気づいたらしく

エマが俺の背中に隠れる

｢おっと、｣

可愛いなぁー…

頭を撫でて俺達は道場にあがる

｢え？…へーオマエらオフクロが違うんだ｣

｢外人みてぇな名前だな｣

｢だろ？｣

｢こーらそんな事言わない…またじいちゃんの拳骨食らうぞ？｣

｢うっ、それはやだ｣

｢でしょ？｣

｢ん〜じゃあオレエドワードの゛エド゛｣

｢オレマイケルの゛マイキー゛｣

｢ディスイズアペン｣

｢アイハブアウ○コ｣

｢オーマイガッ｣

｢オーマイガッ｣

謎の会話をしたあと道場を走り回り笑い合う2人

｢本当は分かってるんだ…ママのキモチママはウチのこと嫌いだから｣

｢エマ…｣

｢だから…捨てたって分かってるんだでも…言ったんだよ？｣

ポタポタ

｢用事が終わったら迎えに来るって…言ったんだ…｣

静かに泣くエマ

不思議と放っておけなかった

あの泣き顔が…神楽に似てたから

゛私を…1人にするアルか？パピーも神威も…兄ちゃんも…私を置いて…居なくなるアルか？゛

゛行くなヨ…｢ぶわっ｣゛

｢…確かにエマのお母さんはエマのことを捨てたよ…でもさ俺達はエマのこと好きだよ？｣

｢ぇ？｣

｢当たり前でしょ？だってエマは…俺達の妹なんだから｢ニコッ｣｣

それから俺は泣き止むまでエマを抱きしめ続けてた

それから数日後万次郎が

｢マイキーになる｣と宣言をした

俺達はどうやら仲良くなれた…？らしい

時はまたもや流れ

俺が15の時真一郎が死んだ

俺が見た夢と同じまま

死んだんだ

俺がこの夢に気づいたのは何ヶ月か前

真一郎がバイク屋で殺される夢を見た時

真一郎と俺が万次郎にあげようとしてたバブを盗みに入った奴らに撲殺された

最初はただの夢だろうって思ったが

何故か嫌な予感がして眠れなかった

その日は早く真一郎を家に帰るよういい

バブを万次郎にあげた

その日は何事も無く過ぎてってくれたんだ

そして今日

真一郎が事故にあって死んだ

車に跳ねられた

俺はこの夢を知らない

あの夢は何だったんだ？

事故以外で死ぬ場合にのみ夢を見れないのか？

だがまぁ…そう考えると辻褄が合う

それから俺はこの不思議の力を信じることにした

最後無理矢理感ありますけど気にしないでください！
一虎は傷害罪で捕まったという感じのお話です