47.二人 ページ49
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「あの後、テヒョンさんからのメッセージ見て、優しい人なんだなって思いました」
二人は残ったドリンクを飲みながら、話していた。
TH「?」
「ふふ、テヒョンさん無意識でしたか(笑)そういうところが女性から人気なんでしょうね」
TH「人気ってわけでは…そう言うAさんこそ人気者なのに」
「え〜、表彰の時も受付の子が祝ってましたよね?」
TH「あ、でもあの時Aさんと話したかったんですよ!」
少し口を尖らせて、テヒョンはドリンクをテーブルに置いた。
中身が無くなったのか氷の音だけがする。
TH「Aさんがどういう人なのか気になって」
「私が?」
TH「はい。だからミリさんにも聞きに行きました」
「え?」
TH「ミリさんに、彼氏いるって聞いて、落ち込んでたら、バーでAさんに会ったんです」
「あぁ、そういうこと…」
TH「勘違いされてたけど(笑)」
「だって社内ではすごく噂になってましたよ…笑」
TH「僕が知りたいのは、Aさんのことです」
真っ直ぐAを見るテヒョン。
ミンホの時とは違う、優しい目でAを見つめる。
今度は、Aが照れる番だった。
TH「うわあ、Aさんのそんな表情初めて見ました…かわいい」
「か、からかわないでください!そろそろ!行きましょうかっ!」
TH「んふふ、お家の近くまで送っていきます」
「そんな、大丈夫ですよ!」
TH「送っていきたいんです!…そしたらもうちょっと一緒にいれるから」
Aよりも恥ずかしそうに、そして嬉しそうに微笑んで、テヒョンは足早にレジへ向かう。
Aもその後を追いかけ、言われた通り自宅の近くまで送ってもらい別れた。
「はぁ…なんか、久しぶりに恥ずかしかったかも…」
TH「はぁ、なんか初めて緊張したかも…」
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一方
JK「ああああ〜テヒョンイヒョン大丈夫かなあ〜!」
JM「ポロッと好きですとか言ってないといいけど!」
HS「初めての食事で言ってたらすごいよ(笑」
JN「「ヒャッヒャッヒャッヒャッ」
NM「あの二人でどんな話するんだ?」
YG「たぶんそこはAさんが合わせてくれそうだよ(笑」
HS「たしかに(笑」
JM「あ〜テヒョンア、早くカトク返してこないかなあ〜」
テヒョンのスマホにはずっと、メッセージの通知が来ていたそう。
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Akubi(プロフ) - riyaさん» ずっと見ていただいてありがとうございます!カッコいいテテを目指してみました(笑)かっこいいテテもかわいいテテも書いていけたらと(^^) (2022年1月22日 18時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - テテカッコいいー (2022年1月22日 7時) (レス) @page42 id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
Akubi(プロフ) - riyaさん» 初めまして。コメントありがとうございます。長くてすいません、、(笑)最後までお付き合い頂ければと思います(^^)! (2021年8月4日 1時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - 初めまして テヒョンと幸せになれますように (2021年8月3日 7時) (レス) id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Akubi | 作成日時:2021年4月21日 2時