45.昔も今も ページ47
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MH「君から連絡が来ると思ってなかったよ」
人通りの少ない路地で、ミンホは、人と会っていた。
連絡をしてきた相手に向き合う。
MH「ヒョンシク、久しぶりだね」
HN「……」
ヒョンシクは、表情を変えずに、ミンホを見ている。
MH「この前Aに会いに会社に行ったんだ」
HN「…聞いた。会社まで来てどうするつもりだった？」
MH「自分でも分からないよ。でも謝りたかった。そしてやり直せると思ってた…」
HN「散々勝手なことしてAを傷つけて、やり直す？…都合が良すぎだろ、それは。言っとくけど、俺は、ちゃんとお前とAを応援してた。お前なら、大事にしてくれると思ったんだ」
ヒョンシクは当時のことを思い出していた。
ミンホは元々、防弾商事の営業部だった。
ヒョンシクとは同い年で、ひょんなことをきっかけに関わることが多くなっていった。
そして、Aやヘイン、ミリとも交友を持ち、いつの間にか、Aに惹かれていったミンホ。
もちろん、ヒョンシクの気持ちに気付かないわけがない。
同じようにヒョンシクも…。
HN「Aから話は聞いてた。お前がそんなことするなんて思いたくなかったけど、何度も、Aが傷ついて我慢してるのは見てられない。」
MH「……」
ヒョンシクはミンホに近づく。
HN「もうAに近づくな」
目を真っ直ぐ見て、いつもより低い声のヒョンシクに、ミンホは何も言わずに見つめ返した。
それだけだ、とそのまますれ違いヒョンシクが去っていく。
MH「…はぁ、昔から、Aのそばにはいつもヒョンシクやヘインがいて…いつも邪魔されてた気がするよ…今も…むしろ厄介そうなのが増えてたね」
少し自嘲気味にそう言い笑ったミンホも、その場を後にした。
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Akubi(プロフ) - riyaさん» ずっと見ていただいてありがとうございます！カッコいいテテを目指してみました（笑）かっこいいテテもかわいいテテも書いていけたらと(^^) (2022年1月22日 18時) (
レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - テテカッコいいー (2022年1月22日 7時) (レス) @page42 id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
Akubi(プロフ) - riyaさん» 初めまして。コメントありがとうございます。長くてすいません、、（笑）最後までお付き合い頂ければと思います(^^)！ (2021年8月4日 1時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - 初めまして テヒョンと幸せになれますように (2021年8月3日 7時) (レス) id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Akubi | 作成日時：2021年4月21日 2時
