15.同期 ページ16
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JN「やー、よくやった!おめでとう!」
JK「わあ〜!お祝いしないと!」
壇上から降りてきたテヒョンは、ハイタッチを交わすと、まだ続く次の表彰の間、Aをずっと見つめた。
JM「ほらっ、テヒョンアも綺麗って思うでしょAさんのこと」
TH「ん、美人だった」
でしょ?と満足そうなジミンもAを見る。
Aはそんなことなどもちろん知らず、他の受賞者を微笑んで見ている。
受賞者も、必ず最後にAを見て、はにかみながら壇上から降りてくる。
表彰が終わり、立食の時間になると、会場が明るくなる。
JK「んは〜いい匂いっ!」
JN「毎年あのローストビーフが美味しいんだよジョングガ!」
YG「あいつ全部食べそうな勢いだな(笑)」
会場のスタッフが、乾杯のシャンパンを各テーブルで配り終えると、乾杯の挨拶が聞こえ、各々動き出す。
社長はしばらく役職者と話をすると、ヘインとヒョンシクを連れて会場を後にする。
「社長、お疲れ様でした。」
PN「ご苦労様、後はよろしく。」
「はい」
車が見えなくなるまで見届けると、会場に戻るA。
「A!」
「ミリ!」
M「社長はもうお帰りになったの?」
彼女は、Aの同期の社員・ミリ。
学生時代から仲が良く、彼女も美人だ。
ミリの手には二人分のシャンパン。
M「じゃあ、少しくらい飲めるわね!」
「そうね、少しだけ」
M「最近あまり飲みに行けてなかったから、今度行こう!いいバーを見つけたの〜」
「本当にそういうお店見つけるの上手よね(笑)いいよ、行こ!」
M「彼は相変わらず?」
「うん、特に変わらずかな」
M「そう。いい奴なんだけどねえ、いつの間にそんな癖が出てきたんだか。」
グラスのシャンパンを飲み干す頃には、周りに男性社員が集まっていた。
男性社員「ミリさん、Aさんと友達だったんですか?!」
M「あぁ、…同じ課の子(笑)」
「あ、こんにちは〜」
男性社員「こ、こんにちは!いつも素敵だと思って、!」
「ぁあ〜、そんな、ありがとうございます」
男性社員たちが続々と話しかけてくるおかげで、Aもお酒が途切れず、しばらく会話に付き合っていた。
少しお酒が回り始めたことにミリが気づくと、彼女は仕事があるから!と収めようとしてくれていた。
小さくお礼を言い、少し酔いを覚まそうと、Aは会場の外に出る。
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Akubi(プロフ) - riyaさん» ずっと見ていただいてありがとうございます!カッコいいテテを目指してみました(笑)かっこいいテテもかわいいテテも書いていけたらと(^^) (2022年1月22日 18時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - テテカッコいいー (2022年1月22日 7時) (レス) @page42 id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
Akubi(プロフ) - riyaさん» 初めまして。コメントありがとうございます。長くてすいません、、(笑)最後までお付き合い頂ければと思います(^^)! (2021年8月4日 1時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - 初めまして テヒョンと幸せになれますように (2021年8月3日 7時) (レス) id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Akubi | 作成日時:2021年4月21日 2時