検索窓
今日:6 hit、昨日:30 hit、合計:388,313 hit

15.同期 ページ16

.


JN「やー、よくやった!おめでとう!」

JK「わあ〜!お祝いしないと!」





壇上から降りてきたテヒョンは、ハイタッチを交わすと、まだ続く次の表彰の間、Aをずっと見つめた。






JM「ほらっ、テヒョンアも綺麗って思うでしょAさんのこと」

TH「ん、美人だった」





でしょ?と満足そうなジミンもAを見る。
Aはそんなことなどもちろん知らず、他の受賞者を微笑んで見ている。
受賞者も、必ず最後にAを見て、はにかみながら壇上から降りてくる。

表彰が終わり、立食の時間になると、会場が明るくなる。





JK「んは〜いい匂いっ!」

JN「毎年あのローストビーフが美味しいんだよジョングガ!」

YG「あいつ全部食べそうな勢いだな(笑)」





会場のスタッフが、乾杯のシャンパンを各テーブルで配り終えると、乾杯の挨拶が聞こえ、各々動き出す。
社長はしばらく役職者と話をすると、ヘインとヒョンシクを連れて会場を後にする。






「社長、お疲れ様でした。」

PN「ご苦労様、後はよろしく。」

「はい」






車が見えなくなるまで見届けると、会場に戻るA。






「A!」

「ミリ!」

M「社長はもうお帰りになったの?」






彼女は、Aの同期の社員・ミリ。
学生時代から仲が良く、彼女も美人だ。
ミリの手には二人分のシャンパン。






M「じゃあ、少しくらい飲めるわね!」

「そうね、少しだけ」

M「最近あまり飲みに行けてなかったから、今度行こう!いいバーを見つけたの〜」

「本当にそういうお店見つけるの上手よね(笑)いいよ、行こ!」

M「彼は相変わらず?」

「うん、特に変わらずかな」

M「そう。いい奴なんだけどねえ、いつの間にそんな癖が出てきたんだか。」







グラスのシャンパンを飲み干す頃には、周りに男性社員が集まっていた。







男性社員「ミリさん、Aさんと友達だったんですか?!」

M「あぁ、…同じ課の子(笑)」

「あ、こんにちは〜」

男性社員「こ、こんにちは!いつも素敵だと思って、!」

「ぁあ〜、そんな、ありがとうございます」







男性社員たちが続々と話しかけてくるおかげで、Aもお酒が途切れず、しばらく会話に付き合っていた。

少しお酒が回り始めたことにミリが気づくと、彼女は仕事があるから!と収めようとしてくれていた。

小さくお礼を言い、少し酔いを覚まそうと、Aは会場の外に出る。







.

16.【TH】→←14.成績優秀者



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (437 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1621人がお気に入り
設定タグ:BTS , 防弾少年団 , テヒョン
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

Akubi(プロフ) - riyaさん» ずっと見ていただいてありがとうございます!カッコいいテテを目指してみました(笑)かっこいいテテもかわいいテテも書いていけたらと(^^) (2022年1月22日 18時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - テテカッコいいー (2022年1月22日 7時) (レス) @page42 id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
Akubi(プロフ) - riyaさん» 初めまして。コメントありがとうございます。長くてすいません、、(笑)最後までお付き合い頂ければと思います(^^)! (2021年8月4日 1時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - 初めまして テヒョンと幸せになれますように (2021年8月3日 7時) (レス) id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:Akubi | 作成日時:2021年4月21日 2時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。