2.営業部 ページ2
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防弾商事はここ数年で、営業成績を伸ばし、様々な業界から注目を浴びている。
社長の経営力はもちろん、他部署各社員の仕事力、モチベーション、サポートがあってこその実績だ。
そして、彼ら営業部の類稀なる営業力と、団結力、努力が、会社に貢献している。
NM「なんでこうなったんだ?おかしいな...」
JK「? どうしたんですか?」
NM「いや、さっきの電話が終わって見たら、こう...」
JK「あ!」
クレーム対応がすぐに片付き、一安心したナムジュンは、別のことに頭を悩ませていた。
隣のデスクからひょこっと顔を覗かせたジョングクは、ナムジュンのデスクの電話の外線、内線を切り替えるボタンが凹んで無くなっていたことに、思わず声を上げる。
JK「だから!強く押しちゃダメなんですって!」
NM「そんな強く押したつもりはないぞ!」
HS「やーナムジュナー!何回目だよ(笑」
TH「うわあ、笑」
YG「お前だけでうちの備品どんだけかかってると思ってんだ」
JN「ああぁ〜、ジミン氏、僕の代わりに言ってきてくれる?」
JM「嫌です!僕行きませんからね!笑」
JN「僕だって何度も何度も嫌だよ!こーんな小さくなって申し訳なさそうに言っても、すっごい細目になってまたですか?って言われるんだから!」
JK「肩幅広いから小さく見えないんですよ!笑」
JMHS「笑」
NM「笑 いつもすいません...」
電話の状態を見ようと、ナムジュンの周りに集まった6人。
彼はよく会社の備品を壊してしまうことで、社内でも有名だ。
壊す度、どうにか直そうと試みるが、いつもソクジンが総務部に発注を頼む羽目になっている。
HS「いや、こうなったら、奥の手を使うしか...」
JM「奥の手?」
ホソクは、ナムジュンの向かいのデスクから身を乗り出して見ているテヒョンを見る。
つられてテヒョンを見る5人。
本人はキョトンとして目をぱちくりさせている。
TH「? 何?」
HS「総務部に、テヒョンの"顔見知り"はいないかな?」
YG「そういうことか」
TH「ん〜〜〜、あ」
人物が思い当たり、連絡先を探し始めるテヒョン。
人たらしとも言われるほど、男女問わず人気の彼は、人脈が多い。
その人脈を使い、こっそりお願い出来ないかというホソクの案だった。
JN「いいよ〜いいよいいよ〜」
JM「こういう手があったか〜!」
HS「これで解決解決♪」
そう。彼ら営業部の類稀なる営業力、団結力、努力が、会社に貢献しているはず。
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Akubi(プロフ) - riyaさん» ずっと見ていただいてありがとうございます!カッコいいテテを目指してみました(笑)かっこいいテテもかわいいテテも書いていけたらと(^^) (2022年1月22日 18時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - テテカッコいいー (2022年1月22日 7時) (レス) @page42 id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
Akubi(プロフ) - riyaさん» 初めまして。コメントありがとうございます。長くてすいません、、(笑)最後までお付き合い頂ければと思います(^^)! (2021年8月4日 1時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
riya(プロフ) - 初めまして テヒョンと幸せになれますように (2021年8月3日 7時) (レス) id: 0599723b2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Akubi | 作成日時:2021年4月21日 2時