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韓国に着いたテヒョンさんからかかってきた電話。
内容は、二人のことを公表したいということだった。
『本当に言ってるの?』
TH「他の人と噂になるくらいなら、俺は言いたい。こういう風に帰ってきた時も、すぐ会いに行きたいから。」
テヒョンさんのいろんな思いを聞いて、本当に好きだと思ってくれているのを実感した。
私もオンニに相談してみる、と言って電話を切った。
仕事終わり、あの公園で待ち合わせと約束をして。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
TH「Aちゃんっ」
久しぶりにテヒョンさんに会えて、私の口角も自然と上がる。
隣に座ったテヒョンさんがじっと私の顔を見てきた。
『ん?』
TH「いつ見ても可愛い」
『やめてよテヒョンさん急に!笑』
TH「あ、ねえ、ソジュニヒョンはオッパって呼ぶのに、俺はまだテヒョンさんなの?」
『えっ、あ、まだなんか恥ずかしくて、、』
TH「俺ソジュニヒョンのこと大好きだけど、嫉妬してるから!」
口を尖らせてジト目で見てくる。
きっと呼ぶまで不機嫌のつもりだ。
『、、、テヒョン、オッパ?』
TH「、、うん!へへ」
見る見る内に彼の笑顔が嬉しそうに緩んでいった。
お互い顔を見合って、嬉しさと恥ずかしさが増す。
ツアーの話や、お互いの話をして、あっという間に時間が過ぎた。
TH「あ。」
『ん?...あ.、これ?』
TH「んふふ〜、付けてくれてるんだねっ」
『ソジュニオッパに申し訳ないことになっちゃったけど、、、苦笑』
TH「ARMYのみんなに言われてびっくりしたし、ジミナにも当たったんだから」
お揃いのブレスレットが見えて、思い出したように話す。
TH「だから、もう言いたいなって。それくらいAちゃんのことが大好きなんだよ。ヒョン達にいいよって言ってもらえて、ARMYのみんなのことも信じようって思ったんだ。ごめん、わがままで」
『ううん、ありがとう。分かった。』
私達は微笑んで、手を繋いだ。
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Akubi(プロフ) - はろ。さん» はろ。様コメントありがとうございます!お待たせして申し訳ありません!よろしくお願い致します(^^) (2021年4月11日 16時) (レス) id: ab9f76a07e (このIDを非表示/違反報告)
はろ。(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!すぐ読み終わっちゃいました!!!!!!待ってます更新! (2021年3月3日 1時) (レス) id: 599944be69 (このIDを非表示/違反報告)
MjlTuGeGb8heHTK(プロフ) - 桃 優 .さん» コメントありがとうございます!テテと同じお誕生日でしたので、お借りしてしまいました(笑)ぜひまた読んで頂ければ幸いです(^^) (2021年1月3日 22時) (レス) id: e21bb9a261 (このIDを非表示/違反報告)
MjlTuGeGb8heHTK(プロフ) - 美幸さん» あけましておめでとうございます(^^)ゆっくりの更新になってしまい申し訳ありません!まだまだよろしくお願い致します(^^) (2021年1月3日 22時) (レス) id: e21bb9a261 (このIDを非表示/違反報告)
桃 優 .(プロフ) - 凄く面白いです!Caratの私からしたらまさかシュア様が出てくるとは...という思いです。セブチも出してくれて嬉しいです!これからも無理しない程度に頑張ってください! (2021年1月2日 12時) (レス) id: 6006f1dbca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:Akubi | 作成日時:2020年12月8日 0時