【ブルーロック】冴くんのにゃんこ。２【糸師冴】

kalanchoe ページ18

※普段の設定(冴くんの飼い猫)に戻ってます


「ん、来た。」


そう言いながら冴くんが運んできたのは段ボール？


「ミー。」


これなぁに？と言うようにルナちゃんが段ボールをカリカリする。


「実家から送られてきた……ってもお前らにはわかんねぇな。」


ひっかくのだけはやめろよ、とルナちゃんをたしなめる冴くん。


ふふふ、私はわかりますよ、なんせ中身は人なので。


「お、塩こぶ茶入ってる。」


心なしか嬉しそうな表情を浮かべる冴くん。


これだけ一緒にいるとね、細かい表情の変化もわかってくる。


糸師冴表情検定とかあったら3級くらいはとれそう((


「A、お前にこんなん入ってたぞ」


え、私に？


そして何かをつけられる。


せっかくエリザベスカラーとれて楽になったと思ったのに……次はなんだ??


「……なんかシュールだな。」


そうして向けられた鏡に映っているのはうさぎの被り物をつけている私。


あ、これ、ガチャガチャで見たことあるかも。糸師家のチョイス可愛いなぁ。


てかシュールって冴くん言わなかった？


「記念に写真撮っとくか。ほら、こっち向け」


その写真を冴くんがトゥイッターに投稿したせいで、「糸師冴」と「うさぎの被り物」がトレンド入りし、何も知らない人は冴くんがうさぎの被り物をしたのかと慌てたらしいです。


＊＊＊

Kalanchoe→カランコエ。花言葉は「たくさんの小さな思い出」。


外出先でガチャガチャの被り物を見つけ書きたくなってしまいました。リクエストではないです。

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