HiHi Jetsの井上さん 8th

けんたろうあらん ページ43

【Kentaro.Y】



たまたま俺ん家にいた顕嵐にお願いして車を運転してもらい､Aを回収｡

車に乗せてから手を握って､優しく頭を撫でてあげていれば､Aはいつの間にか目がとろーんとしてきて､眠っていた｡



顕嵐「Aどう?」


謙太郎「今寝たとこ」


顕嵐「そっか」


謙太郎「帰りちょっと薬局寄ってもらっていい?」


顕嵐「りょーかい」



Aの手は思っててたより熱かった｡

時々苦しそうに顔を歪めて咳き込む姿を見ると､『代わってやりたいな』なんて､親のような気持ちになる｡

顕嵐に薬局に寄ってもらい買い物に行こうとすると



顕嵐「いーよ､俺行ってくる」


謙太郎「悪い､ありがと」


顕嵐「何買えばいい?」


謙太郎「冷えピタとポ〇リ､あと､アイスとかプリンとか食べやすそうなやつ」


顕嵐「おっけー」



顕嵐に財布を渡して買ってくれてる間､Aの頭をそっと撫でながら待つ｡


顕嵐が戻ってきてから直ぐにまた家路へ急ぐ｡


俺ん家に着いて直ぐにAをベッドに寝かせたところで､顕嵐は明日も仕事があるから帰宅することに｡



顕嵐「1人で大丈夫?」


謙太郎「Aの面倒見るのには慣れてるから大丈夫
じゃあ､ありがとな」


顕嵐「おう」

パパ?ママ?いやいや謙ちゃん｡0911変更有→←謙ちゃん

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