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23話 ページ25

鬼「(1本も届かなかったのか?最硬度の糸を?、、、斬られた?そんなはずがないもう一度、、、)」

『さすが!冨岡さん華麗だね』

鬼「(くそっくそっ殺す殺すあの兄妹は必ず、、、殺す!!)」


その鬼は、怒りから悲しみの音に変わり段々と消えていった

冨岡「人を喰った鬼に情けをかけるな子供の姿をしていても関係ない。何十年何百年生きている醜い化け物だ」

『(それはひどいよ冨岡さん)』

炭治郎「殺された人達の無念を晴らすためこれ以上被害者を出さないため、、、もちろん俺は容赦なく鬼の首に刃を振るいますだけど、鬼であることに苦しみ自らの行いを悔いている者を踏みつけにはしない。鬼は人間だったんだから俺と同じ人間だったんだから。足をどけてください。醜い化け物なんかじゃない鬼は虚しい生き物だ悲しい生き物だ」

『(炭治郎)』

冨岡「お前は、、、」

『、、、!(この気配は)』

ガキュイン

胡蝶「あら?どうして邪魔をするんです冨岡さん」

冨岡「、、、」

胡蝶「鬼とは仲良く出来ないって言ったくせに何なんでしょうか?そんなんだからみんなに嫌われるんですよ」

『、、、!(冨岡さんそんなこと言ったんですか?)』

胡蝶「さぁ冨岡さんどいてくださいね」

冨岡「俺は嫌われてない」

炭治郎「、、、!」

胡蝶「、、、!あぁそれ、、、すみません嫌われている自覚が無かったんですね余計なことを言ってしまって申し訳ないです」

冨岡「、、、!」

胡蝶「坊や」

炭治郎「はいっ」

冨岡「、、、」

胡蝶「坊やが庇っているのは鬼ですよ危ないですから離れてください」

『(この状況どうしたらいいの?)』

炭治郎「ちっ、、、!!違いますいや違わないけど、、、あの妹なんです俺の妹でそれで」

胡蝶「まぁそうなんですか可哀想にではー、、、、苦しまないよう優しい毒で殺してあげましょうね」

炭治郎「、、、」

冨岡「動けるか、動けなくても根性で動け妹を連れて逃げろ」

炭治郎「!!冨岡さん、、、すみませんありがとうございます!!」

冨岡「A」

『はい?』

冨岡「炭治郎たちの護衛に回れアイツらを逃がすんだ」

『御意』

シュン

胡蝶「これ対立違反では?」

冨岡「、、、」




炭治郎「(体中が痛い!苦しい!痛いと叫び出したい!、、、我慢!)」

『炭治郎!』

炭治郎「A!」

『私があなたの護衛をするから今すぐに逃げて』

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さよちん - この作品も一緒です。オリジナルフラグを外してください (2020年2月8日 12時) (レス) id: 677789c7e1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Mizuki | 作成日時:2020年2月7日 20時

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