3話 ページ6
『よ、よろしくお願いします』ブルブル
私たちは、部屋を出た。
下野「Aの部屋俺の隣な!なんかあったら読んでな。」
『は、はい、、、、』ブルブル
下野「A?」
『、、、?』ブルブル
下野「俺らさぁ、これから一緒に暮らすんだからさぁ、敬語やめない?」
『、、、え、?』
下野「俺のこと下の名前で呼んでくれない?ほら、練習」
『ひ、ひ、、、、紘くん、、、』ブルブル
下野「よく出来ました。」ニコ
私は、初めて男の人に頭を撫でられた。
すると、
??「紘王子」
下野「何だ」
??「王様がお呼びです」
下野「父上が、A、ちょっと行ってするから。」
そう言って紘さんは、王様の所に行った。私は、自分の部屋だと言われた場所に入り本を読んでいた。
紘さんが王様に呼ばれて数時間がたとうとしていた。私は、他の本を読もうとした時、本棚に謎の本があった。
『なんだろう?』
ペラペラとめくっていたらその本が光輝き出した。
『うわぁ』
私は、驚いてその本を手放した時声が聞こえた。
??「逃げなさい。」
『誰?』
??「逃げなさい。ここには、あなたを狙っているものがいる。フランス王国を騙し貴方と王様を狙っているものが」
『で、でも』
??「逃げなさい。この場所には、あなたが鳥のカゴの中にいると同じです。さぁ、逃げなさい。」
私は、勇気をだして逃げる決心をした。扉をそっと開けて外が見えるように行こうとすると、
兵士「それでさぁ、そのせいで疲れてよ」
兵士2「馬鹿じゃない。ちゃんと訓練しないからだ、、、?そこで何をしてる!」
『、、、!』
私は、びっくりして、そのまま走ってしまった。
兵士「ま、待て!」
等々追いつかれてしまった。
兵士「もう、逃げなさいぞ。姫もろともこの世からいなくなってもらう。」
『、、、!(この人たちがあの変な声がした人が行っていた人達)』ブルブル
『あ、あの、、、そ、、、、の』
下野「何をしている!」
兵士 ビク「「紘王子様!」」
紘さんは、私を抱き寄せた。
下野「Aは、姫の代わりになってもらった人だ。それと、Aは、俺の婚約者になるんだ!それを、父上の命令を無視してAを抹殺しようとした。一体どう言うことだ!」
兵士「我々は、そこの女が逃げうとしたので、捕まえようとしたのです。命令で姫が逃げうとしたら殺してでも逃がすなと」
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作者名:Mizuki | 作成日時:2020年1月22日 16時