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1話 ページ3

私は、十六夜(いざよい)A。私は、男性恐怖症である。訳あって、全ての男性が怖くなってしまった。唯一、信頼できるのは、鬼頭明里。私の教育者だ。





鬼頭「Aちゃん?」

『どうしたの?鬼頭ちゃん?』

鬼頭「これから、お仕事があるから帰ります。」

『うん!わかった。ありがとう鬼頭ちゃん!』

『(鬼頭ちゃんお仕事かー。いいなぁ外に出れて。私なんか外に出たら、、、、、、(ブルブル)考えただけで怖い。気分転換に本読もっと)』



『(鬼頭ちゃんってなんのお仕事しているんだろう?)』




その時、、パカラパカラ。ヒヒーン。と馬が走ってきて。私の家の前で止まった。すると、ドン


『、、、?』ガチャ


??「君だね。王女にそっくりな女の子って。」


『、、、?!(男の人、、、怖い)』ブルブル


??「怖がらないで。僕は、フランス王国の第二王子 花江夏樹です。あなたを王国に連れてくるよう王様に言われて来ました。」

『お、王様から?』ブルブル

花江「とりあいず、馬車に乗ってもらえるかな。」

『は、はい。』ブルブル

私は、男性恐怖症の震えを我慢しつつ、手を引かれて馬車に乗せられた。


『あ、あの、、、、』ブルブル

花江「あ、そういえば名前を聞いていなかったね。聞いてもいいかな。」

『あ、はい、、、、私は、十六夜Aと言います。、、、』ブルブル

花江「よろしくA!ところで何を言おうとしたんだい?」

『あ、はい。どうして私を探していたんですか?、、、』ブルブル

花江「俺も、詳しくまでは、分からないが。フランス王国の姫、エリザベス王女が行方不明になった。姫がいなくなったと市民に知られたら大問題になる。そこで、王様は、エリザベスに似ている人、つまり君を探していたんだ。」


『そ、そうだったんですか、、、』ブルブル







次回 花江夏樹side

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作者名:Mizuki | 作成日時:2020年1月22日 16時

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