8話 ページ11
兵士｢王子、姫とラブラブ〜♡｣
下野｢な、ラブラブってなんだよ？！｣
兵士「だって姫がタオルを渡しに来るなんて明らかにラブラブじゃないですか」
下野｢そんなことないAちゃんまだ時間あるから違うところ行こう！｣
『あ、うん』
下野｢ごめんね。あんなこと言われて｣
『う、うん全然大丈夫だよ』
下野｢訓練が終わったらさぁお礼させて｣
『え、そんなのわるいよー』
下野｢いいの！俺がしたいんだから、ね！｣
『わかった』
下野｢じゃあ、訓練に戻るか｣
私は、この時体の中に何かいるような感じの違和感があった。
『(なんか嫌な感じがする、、、)』
下野｢Aちゃんどうしたの？行くよー｣
『え、あ、うん！』
下野｢よし！訓練再開するぞ！｣
兵士達｢｢おす！｣｣
『(すごい気合いだな)』
下野｢よし！これで訓練は終了にする、｣
兵士達｢｢ありがとうございました！｣｣
『お疲れ様です。』
下野｢やぁー、疲れた疲れた｣
『お昼にしませんか』
下野｢もう、そんな時間？ごめん待たせていて｣
『いいんです。私が紘くんの頑張る姿とか見れたんで』
下野｢、、、！////｣
『さぁ、お昼にしましょ！』
下野｢そうだね。｣
下野｢ごちそうさまでした。｣
『ごちそうさまでした。さてと、』
下野｢、、、？｣
『紘くん、早速教えてくれるかな？』
下野｢何を？｣
『魔力の使い方』
下野｢あ、そういえば言っていたねいいよ。何から教えればいい？｣
『じゃあ、召喚するやつから』
下野｢OK、使い魔を召喚するには、まず魔法陣を描かないと行けないんだ。｣
『魔法陣？』
下野｢うん、見てて。こうやって円を描いて呪文を唱えるんだ。｣
下野｢コホン、【我にふさわしきものよ。我に姿を見せた前】｣
『、、、！』
すると、魔法陣を描いたところから何か現れだした。
??｢お呼びですか？ご主人様｣
下野｢こんな感じかな｣
『すごい！本当に使い魔が来た！』
下野｢こいつの名前は、キュレム俺の使い魔。｣
キュレム｢ご主人様｣
下野｢あ、ごめんごめん、姫に使い魔の召喚するやり方を教えていたんだ。｣
??｢姫？、、、！｣ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
『、、、？』
キュレム｢(あの方の中にあの魂が)｣ﾌﾞﾙﾌﾞﾙ
下野｢どうした？キュレム｣
キュレム｢、、、！な、なんでもございません。では、これで｣ﾄﾞﾛﾝ
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作者名：Mizuki | 作成日時：2020年1月22日 16時
