【d!】私の家族は14人います。 (改) (ページ7)

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6話ページ7

Aside

私、ぱぱが居ないからなって欲しいなって
思ったんだけどだめかぁ……

『ごっ、ごめんなさい…！へんなこといいました……
でも、ｯぱぱがほしくてっ……』

kn「……パパじゃないけどAの
お兄ちゃんにならなれるぞ！」

『！ほんと！？』

kn「ｺｸｯ」

『コネシマおにいちゃん！ありがとう！ﾆｶｯ』

kn以外「「おい、待て待て」」

kn「？なんでや…ええやろ。」

kn以外「「良くない！」」

tn「お兄ちゃんって、はぁ！？勝手に決めるなよ！！」

私のせいでコネシマおにいちゃんがっ！
どうしよう！どうしよう……誰かっ、助けて！

『…うっ…ﾋｯｸｯ……うぁぁぁぁあん！』

「「！？」」

『ｯごめんなさいっ！ｸﾞｽｯ…
かってにおにいちゃんっていってごめんなさい！
もうしないからゆるして！ﾋｯｸｯ』

kn以外「「……。(やっべぇ、めっちゃ悪い事したみたいになった)」」

kn「大丈夫か？」

『ｸﾞｽｯ…うぅ…コネシマさん…。ごめんなさいっ！わたしのせいで…！』

ぁ…泣いちゃった……また、怒られる、殴られる、蹴られる、どうしよう、何しよう。
何が出来る？何も…何も、出来ない……。

『ｶﾀｶﾀｶﾀ……』

psside

泣き止んだと思ったら、
ずっとカタカタと震えているAちゃん。
トラウマでも蘇ったのかな？
心配だ…

ps「Aちゃん。大丈夫…大丈夫だよ〜。」

『ｶﾀｶﾀ……ﾌﾗｯ』

ps「おっと…。じゃあ、取り敢えずベット運んでくるから。
ちゃんと結論決めといてね～」

そう言って俺は医務室へと戻って行った。

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