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You side
学校帰り、なんとなく久しぶりにあの裏通りを通ってみた。
やっぱり危ない雰囲気が漂っていて少し怖いけど、わたしはもう行ってしまったんだよなぁ……
「ひゃっ!」
いきなり後ろから腕を掴まれたと思ったら、その正体は作間くんで
作間「こんなとこで何してるんですか?」
「さ、作間くん……」
もしかして今から仕事?
でもまだ制服のままでメガネもかけててあの時みたいな色気はなかった。
「別に……なんとなく通ってみただけだから」
ほんとになんとなく通ってみただけ。
また行きたいなんて思ってないし、わたしはもう蒼弥に心配かけたくないし……
作間「じゃあ今暇ですか?」
「え、うん……」
すると作間くんはメガネを外してあの時みたいな妖艶な表情に変わった。
え……うそでしょ……
作間「今から俺んち来ない?」
頬に大きな手を添えられ、綺麗な目でわたしを捉えては離さない。
いつの間にかわたしは頷いていて、彼の行く後を追った。
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るるぺそ(プロフ) - プライベッターのURLが読み込めないのでもう一度教えてほしいです!! (2019年9月28日 16時) (レス) id: 56ad12472a (このIDを非表示/違反報告)
サリー。(プロフ) - Nextさん» ありがとうございます! (2019年8月21日 17時) (レス) id: 7061ef67cf (このIDを非表示/違反報告)
Next - 続きが楽しみです!更新、頑張ってください!! (2019年8月20日 9時) (レス) id: cf1942b956 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サリー。 | 作成日時:2019年6月29日 12時