８５話 ページ44
「・・・そ、それとね、もう一つ」 紫原「・・・何〜？」
「僕ね、主人公のもう一つの名前じゃないよ、Aだよ」 ・・・僕は主人公のもう一つの名前じゃない
Aなのに＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
紫原「・・・どういう、こ、と？意味分かんない・・・」
突然の僕の発言に紫原君はとても驚いてる様子だった。
「だからね、僕には主人公のもう一つの名前とAがいて、二つ、多分・・・人格があるんだ、僕にはそんな
つもりは無かったけ、ど、だけど・・・紫原君たちが言ってる主人公のもう一つの名前は別人格、僕の第二人格
・・・で、本当の≪僕≫はAなんだ・・・≪僕≫が、主人格なんだ」
紫原「・・・」紫原君は今さっきと同じようにまた、黙り込んでしまった。
「そ、それなのに・・・皆、僕の事を主人公のもう一つの名前、主人公のもう一つの名前主人公のもう一つの名前主人公のもう一つの名前主人公のもう一つの名前主人公のもう一つの名前主人公のもう一つの名前って呼ぶんだ・・・っ！！≪僕≫は主人公のもう一つの名前じゃないのに・・・！！ずっと昔か
ら・・・どうして？なんで？なんで≪僕≫じゃなくて・・・主人公のもう一つの名前の・・・≪私≫の名前を
呼ぶの・・・？？」
紫原「・・・じゃあ、今オレが見てるのは、オレの眼に映ってるのは・・・主人公のもう一つの名前じゃなく て・・・Aなの・・・？」
青峰君だけだ、主人公のもう一つの名前じゃなくて、Aを呼んでくれたのは＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
「・・・皆、僕の事、「愛してる」とか、「大好き」とか言ってるのに・・・誰も≪僕≫じゃなく
て・・・≪私≫ばっかり見てる。辛いのに・・・悲しいのに、苦しいのに・・・誰も・・・
本当の≪僕≫なんか、愛してなんか無い、必要ともしてないじゃないかっっ！！」
紫原「じゃあ、≪あの時≫オレ達を助けたのも＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿」
「・・・あの、時？何のこと・・・？」僕は皆が口にしている≪あの時≫の意味が分からなかっ
た。
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緑間君が小説の中で(最初)手首に傷を作ってそれを主人公ちゃんが手当てするシーンがありましたが、実は、あの行為がとても重要な過去編のキーになってくるんですよ(詳しくは続編で)
主人公ちゃんっていったいなんでこんなに人格が崩壊したの(かな？)は本編で・・・。
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瑞＠ - もう・・・主人公ちゃんが・・・吸血鬼ハンターじゃないよおおおおおおお(´;ω;｀) (2015年12月29日 23時) (
レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - また明日ー！！頑張って更新しますｗ (2015年12月25日 20時) (レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - こ・・・更新する話が思いつかない・・・ (2015年12月19日 22時) (レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - *天空/アメジスト*さん» 出たけど、あっちゃんどこのぐるーぷにいんの？ (2015年10月18日 23時) (レス) id: 17fe0b7a33 (このIDを非表示/違反報告)
*天空/アメジスト*(プロフ) - 瑞＠さん» 「荒らし不可」「ツク」「雑談」って打てば出ると思う。多分。影から応援してるから、無理しないでね。 (2015年10月13日 19時) (レス) id: d7169c6954 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒バスLＯVE | 作成日時：2015年4月3日 20時
