第６１話黒子目線 ページ21
A「止めて…放っといて…お願い…」主人公のもう一つの名前はそう言い席を立ちあがると教室を
出て行った。
桃井「主人公のもう一つの名前〜？どうしたんだろぉ？」桃井さんが不思議そうに首を傾げた。
「…」今、主人公のもう一つの名前の瞳が虚ろだった＿＿＿＿＿。
…もしかして…。
ガタッ 桃井「…テツ君？」
ボクはこの時分かっていたんだ。
…夢路さんを失った主人公のもう一つの名前の精神が崩壊寸前なのを…。
ボクは席を離れて主人公のもう一つの名前の痕を追った＿＿＿＿＿＿＿。
「主人公のもう一つの名前」 A「・・・・」
「…主人公のもう一つの名前…っ」 A「・・・・・」
…主人公のもう一つの名前はボクの呼び掛けに一切反応しない。
・・・・主人公のもう一つの名前の足元がふら付いている。
…主人公のもう一つの名前の後ろ姿は正生気が無く、目の色が虚ろで…意識の崩壊を起こしているのかのようにも
見えた…。
ガチャッ 「…ここは…」
・・・・予想通りだ・・・
A「…う…うあ…うああ…っ」
「・・・・」主人公のもう一つの名前が怯えている。
ボクには気付いてないようだ＿＿＿＿＿＿…。
A「…サヨウナラ」 「・・・・！」
そういうと主人公のもう一つの名前はフェンスを乗り越えようとしているのかフェンスへ身を乗り出した。
パシッ A「…黒子く…」 「…やっぱりこうなると思いました」
ボクは主人公のもう一つの名前の腕を掴んだ。
A「離してよ…もう・・こんな苦しい世界で生きたくない・・・xtu]
主人公のもう一つの名前はボクの手を離すと・・・
__________________飛び降りた。
「…もう、させない」
ボクもフェンスから飛び降りて
主人公のもう一つの名前を抱きしめるように庇った＿＿＿＿＿＿＿。
A「…どうして？…分から、ない・・・」
ガンッ
A「…どうして僕を…っ」
「・・・・大丈夫、ですか…」
鈍い音を出して僕の背中を強く打ちつけた。
A「…怖い」 「…何が怖いの」
主人公のもう一つの名前の顏はまさに昔の主人公のもう一つの名前だった＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿。
A「…自分が自分じゃ無い気がして…
＿＿＿＿＿＿＿＿＿怖い」
ボクは主人公のもう一つの名前が少しずつだけど…
壊れているのを感じていた＿＿＿＿＿＿。
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瑞＠ - もう・・・主人公ちゃんが・・・吸血鬼ハンターじゃないよおおおおおおお(´;ω;｀) (2015年12月29日 23時) (
レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - また明日ー！！頑張って更新しますｗ (2015年12月25日 20時) (レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - こ・・・更新する話が思いつかない・・・ (2015年12月19日 22時) (レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - *天空/アメジスト*さん» 出たけど、あっちゃんどこのぐるーぷにいんの？ (2015年10月18日 23時) (レス) id: 17fe0b7a33 (このIDを非表示/違反報告)
*天空/アメジスト*(プロフ) - 瑞＠さん» 「荒らし不可」「ツク」「雑談」って打てば出ると思う。多分。影から応援してるから、無理しないでね。 (2015年10月13日 19時) (レス) id: d7169c6954 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒バスLＯVE | 作成日時：2015年4月3日 20時
