第４４話緑間視点 ページ3
A「・・・痛かったでしょ？」主人公のもう一つの名前が俺の手首に優しく触れた.
「・・・」ああ、主人公のもう一つの名前は昔からそうだった。
『・・・真痛かったよね・・・』 「・・・」いつも主人公のもう一つの名前は俺を優しく包んでくれた。
「・・・主人公のもう一つの名前が俺を見てくれないから・・・」これが俺のセリフだった。
『・・・僕のせいなの・・・？ごめん、御免ね、真』
自分を傷つければ主人公のもう一つの名前は俺を見てくれたんだ。
これくらいしか主人公のもう一つの名前に振り向いて貰う方法があの時の俺には無かった。
A「・・・昔、緑間君みたいな子が僕の隣に居た気がする」
主人公のもう一つの名前の言葉に俺は驚いた。
「・・・何言って・・・」 A「・・・でも気のせいかな・・・」
A「・・・僕ね本当に幼い頃の記憶がないんだ。気づいたら歪んだ愛に囲まれてた。」
「・・・歪んだ愛？」それはもしかして・・・俺の・・・事なのか・・・？
「・・・それは・・・誰の事・・・なんだ？」俺が聞くと
A「・・・リコに辰也に・・・。僕、今リコって人の家に居るんだけどね？いつなんで
リコの家に来たのか覚えてないんだ。」
「・・・リコ(ぼそっ」
主人公のもう一つの名前のAと言う名前はきっと人間共につけられたのだろうな。
主人公のもう一つの名前の首元に何かに噛みつかれた様な傷があった。
・・・多分青峰だろう。あいつは心から主人公のもう一つの名前が好きだった。
・・・でも、俺の方が・・・もっと・・・もっと・・・もっと・・・もっと・・・。
A「・・・緑間君は僕の何を知ってるの？」 「・・・主人公のもう一つの名前？」
主人公のもう一つの名前が突然俺に言った。
A「僕・・・何も覚えてないんだ。ねえ、教えてよ、僕は誰？君達は僕の何だったの？
僕は・・・何者・・・？」
主人公のもう一つの名前から一筋の涙がこぼれる。
「・・・主人公のもう一つの名前本当に・・・知りたいのか？」 A「・・え？」
ぐいっ A「！？」 俺は主人公のもう一つの名前の腕を引っ張り・・・
A「緑間く・・・」 主人公のもう一つの名前に口づけした。
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瑞＠ - もう・・・主人公ちゃんが・・・吸血鬼ハンターじゃないよおおおおおおお(´;ω;｀) (2015年12月29日 23時) (
レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - また明日ー！！頑張って更新しますｗ (2015年12月25日 20時) (レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - こ・・・更新する話が思いつかない・・・ (2015年12月19日 22時) (レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - *天空/アメジスト*さん» 出たけど、あっちゃんどこのぐるーぷにいんの？ (2015年10月18日 23時) (レス) id: 17fe0b7a33 (このIDを非表示/違反報告)
*天空/アメジスト*(プロフ) - 瑞＠さん» 「荒らし不可」「ツク」「雑談」って打てば出ると思う。多分。影から応援してるから、無理しないでね。 (2015年10月13日 19時) (レス) id: d7169c6954 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒バスLＯVE | 作成日時：2015年4月3日 20時
