第５２話氷室目線（過去編） ページ12
あれは＿＿＿＿＿５年前
オレは孤児院から知り合いのアレックスの家に身を寄せていた。
アレックス「…タツヤ」 【・・・何だいアレックス】
アレックス「この子を預かる事にしたんだ」 【・・・え】
雨の降りしきる６月の事だった＿＿＿＿＿。
アレックス「・・・おいで」
アレックスが手招きすると一人の女の子が歩いてきた。
『・・・』 少女は綺麗な赤い長髪に対して濁って居るような赤とオレンジの瞳。
＿＿＿＿そう。この子がAだったんだよ。
アレックス「タツヤ、この子はお前と良く似てて独りぼっちなんだ」
【・・・僕と同じで・・・一人・・・】
Aとオレは似ていた。Aの服は血しぶきがのめり付いて居て血の独特の異臭がした。
(この子は・・・) ＿＿＿＿＿＿吸血鬼なのか。
すぐオレは分かった。
オレの親は吸血鬼に殺された＿＿＿＿＿。
アレックス「それにな・・・名前が無いんだよこの子は」
【・・・名前が】 アレックス「ああ、だから付けてやってくれよ名前を＿＿＿＿。」
見るからに人間とは思えない程綺麗だ。
Aの瞳はオレの方に向けられていた。
『・・・・して(ぼそっ』 【・・・え？】
『・・・僕を愛して』 【・・・僕が？】 『・・・うん』
アレックス「・・・ゴメンなタツヤ。でも今この子には愛情が必要なんだ」
【・・・分かった】＿＿＿＿＿そうか。僕に愛されたいのか。
・・・この子は・・・
『・・・名前』 【うん、そうだね・・・】
【・・・君の名前は・・・・
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿Aだ＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
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瑞＠ - もう・・・主人公ちゃんが・・・吸血鬼ハンターじゃないよおおおおおおお(´;ω;｀) (2015年12月29日 23時) (
レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - また明日ー！！頑張って更新しますｗ (2015年12月25日 20時) (レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - こ・・・更新する話が思いつかない・・・ (2015年12月19日 22時) (レス) id: d987b8ea83 (このIDを非表示/違反報告)
瑞＠ - *天空/アメジスト*さん» 出たけど、あっちゃんどこのぐるーぷにいんの？ (2015年10月18日 23時) (レス) id: 17fe0b7a33 (このIDを非表示/違反報告)
*天空/アメジスト*(プロフ) - 瑞＠さん» 「荒らし不可」「ツク」「雑談」って打てば出ると思う。多分。影から応援してるから、無理しないでね。 (2015年10月13日 19時) (レス) id: d7169c6954 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒バスLＯVE | 作成日時：2015年4月3日 20時
