気にさせよう作戦。 ページ36
瀬見side
この前の泊まりでわかった。
あいつの改善が必要だと。
「〜というわけで!!
[俺らのマネージャーの危機感が
なさすぎるのをどうにかしよう会議]
を開催する!!」
「瀬見さん服のセンスはもうどうしようもないとして
ネーミングセンスもないんですか」
「うるせ」
「というかいきなりどうしたの?Aちゃんに
何かやったの?英太くん」
「…なんもやってねぇよ」
「絶対やってるでゲス」
「んで?話を戻すぞ。
知っての通り我らがマネージャーAAの
俺たちに対する危機感はミクロンレベルも無い!
それをどうにかしたい!ということで!」
俺はバンッという効果音とともに
部室のホワイトボードに[今回の議題]と
書かれた板をつけた。
「これにもあるとおり、
今回の議題は「Aをその気にさせるには」だ!!」
「?どの気だ?」
「知らなくていいぞ若利」
「俺らに対して危機感がないので
どうすれば危機感を持ってくれる?というのが
今回の議題だ。誰か意見あるか?」
「はい」
「川西どぞ」
「実践形で一体どこまで危機感がないのか
調べるのがいいかと」
「( ・∇・)」
「( ・ω・)」
「(  ̄▽ ̄;)」
「Σ( '◉⌓◉’)」
「(o_o)」
「(゚∀゚)」
「( ˙-˙ )」
順に俺、隼人、獅音、工、白布、天童、若利である。
「太一ソレ採用!」
「採用採用!」
「隼人も天童も2人して…
採用。」
「採用ですね。」
「しゃーねえな。危機感がないあいつが悪い。
よし採用。」
こうして、マネージャーが一体どれだけやれば
危機感を持ってくれるのか
調べてみることにしました。
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作者名:しろめっと | 作成日時:2020年1月13日 20時