ケモノ阿吽のいる暮らし。 (ページ15)

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いっせーという猫。ページ15

いっせーを飼い始めて早1週間。

いっせーについて色々とわかってきた。

彼は賢くて甘えた？で、ちゃっかりしてる。

ケース① 賢さ

朝。みんなのご飯を取りに棚の所へ。すると、

「んなーお」

自分のお皿を運んできて足元に寄ってくる。

『わかるんだね、えらいえらい』

フッサフサの頭をなでなでする。

割と癖っ毛なんだよこの子。手に毛が絡みつくので

こっちがすりすりされている感覚になることも

最近わかったこと。

ケース② 甘えた

よく家にいる時は大抵ついてくるいっせー。特に夜。

やることやって3匹に『寝よっか』と声を掛けると

ハジメとトオルよりも先に首に巻きついてくる

(基本首にくるのはハジメ)。尻尾もまたもっふもふ

なものでくすぐったい。…それを見ているハジメと

トオルは気に食わない顔を

していることについては触れるべきなのだろうか？

ケース③ ちゃっかり

3匹をお風呂に入れる時。ハジメとトオルは浴槽に

ざっぱーんなのにいっせーだけは桶に張った

ぬるま湯を満喫。そのおかげでハジメのバタ足

スプラッシュをモロに受けずにすんでいる。

それはモロに受けて撃沈している

トオルを嘲笑っているようにも見える。割と腹黒？

ケース④ トオルとハジメと居る時

私に甘えてくる時以外は3匹は仲良しである。

この前だってソファの半分を3匹で仲良く分けて

座っていた(残りの半分は私の分だったらしい)。

遊ぶのもいつも3匹一緒に遊んでいるし、

いじめとかの心配はなさそうで安心した。

…とまあこのように、いっせーという猫のことが

段々わかってきた気がする。

これから騒がしくなりどうだ。

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いっせー

つい最近Aさんに拾われたネコ。独占欲が強めでAさんが家にいる時は四六時中そばにいる。毛並みはハジメより薄い黒でフサフサ。いっせーと言う名は居合わせていた瀬見さんがいっせーが煮干しを取ろうとして「いっせーのーでー」のリズムで伸び縮みしていたことから命名した。