不安 ページ33
カンタside
リビングで今日撮影した動画を編集をした
トミーが(名前)の様子を見に行ってくれた
すると先にまんずがリビングに来た
カ「買い物ありがとう」
ま「いえ、心配だったんで」
キ「あれ、講義なかったんすか？」
ま「(名前)ちゃんの方が大事です」
またストレートにそんなことを…
そんなことを思っているとトミーが戻ってきた
カ「(名前)どうだった？」
ト「んー…」
キ「富永さん？」
ト「いや、なんでもない」
話しが噛み合わない
P「熱はちょっと上がってて、何も食べてない状態だよ」
後ろからPさんが説明してくれた
ま「(名前)ちゃんいいんですか？」
P「ちょっと交代してもらおうと思って…」
カ「じゃあ俺行くよ、部屋にいればいいよな？編集するし」
P「うん、じゃあお願い」
俺はパソコンを持って(名前)の部屋に向かった
トミーside
なんだかもやもやする…
P「トミー、どうしたの？」
キ「さっきから変っすよ」
後輩から心配される
ト「いや、なんか気になるんだよな…」
なにが気になるかは分からないが…
気になって仕方ない
P「(名前)ならカンタくんが見てくれるから大丈夫だよ」
わかってる、わかってるけど…
とりあえず明日まで様子見よう…
不安な気持ちを抑え
俺は日常の編集をはじめた
カンタside
(名前)の部屋に入り簡易机をベットの横に組み立て
編集をはじめた
キーボードを打つ音より(名前)の呼吸音が大きく聞こえた
荒く早い呼吸音
心配になる…
はやく編集を済ませよう
ある程度編集を済ませ少し伸びをした
あとは確認と少し訂正かな…
『カ…ンタ…』
(名前)が目を覚ましたようだ
カ「ん、どした起きた？」
(名前)の近くにいく
カ「水、飲める？」
静かに頷く(名前)
カ「じゃあちょっと起こすよー…」
(名前)を起こすと自分にもたれかかるような体勢にした
身体がすごく熱い
カ「はい、飲める？」
一緒に手をそえて水を飲ませる
ん、とりあえずよかった
カ「もうちょっと寝る？」
(名前)は縦に頷いた
カ「ん、おやすみ」
(名前)をベットに寝かせ編集をしようとしたら
『ね、』
カ「ん？」
『好き？』
心臓がドクンッと鳴る
少しの間
カ「好き、だよ…だから早くよくなりな」
そう言い俺は(名前)のおでこにキスをした
(名前)は笑顔になりそのまま眠った
…いやいや俺何してんの
恥ずかしくなって部屋を急いででた
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作者名：なっぴぃ | 作成日時：2019年5月13日 14時
