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本:続き ページ9

キイチside

Aに似合いそうな可愛い服を買ってきた
早く着てほしい!!

「キイチ?何にやにやしてんの?気持ち悪いよ」

キ「ひどくない?笑」

「事実だもん」

キ「冷たっ笑」

「ねぇー見てキイチ、これ可愛くない?」

俺が選んだやつを指さして動揺する

キ「お、可愛い」

「だけどこれ洗うのめんどくさいんだよね」

うそぉ
詰んだじゃん

「さっきまでにやにやしてたのになんで急に落ち込んでるのさ笑」

キ「まんず来たらやだなぁーって」

ま「キイチさん、聞こえてますよ」

「また痴話喧嘩するの?笑」

キ「しねぇーよ」

「お腹空いた、今何時?」

ま「11時半っすね」

「まじで?もうそんな時間なんだ、はやいなー、まぁいいや、フードコート行くべし」

キ「A何食べるの?」

「ん?ご飯」

キ「いや、そーゆーことじゃなくて笑ん?え?なに?白飯食べるの?」

「え?食わんよ」

キ「あ、じゃあ俺のツッコミあってんのか」

「え?どういうこと?」

ま「Aさん、うどん食べるんすよね?」

「そー、丸亀ね」

キ「美味いよね、丸亀、俺も丸亀にしよ」

ま「じゃあおれも丸亀にします笑」

「じゃあさ、みんな違うの食べてわけわけしよ」

キ「いいねそれ」

3人でご飯を食べてまた少しふらついて締めのスタバに着いた

「あ、カンタくんにお土産買お、編集疲れてるだろうし、カンタくんがいつも飲んでるやつでいいよね?」

ま「いいと思いますよ」

「まんずとキイチの分もなんか買ってくるわ、座って待っててね」

ちょっとしたら困った顔をしたAがやってきた

「1人でいっぱい持てなかった」

可愛い、俺今射抜かれました
元々射抜かれてたけど笑

キ「いいよ、じゃあ俺ついてくから」

「ありがとうキイチー」

ま「え、僕一人で待つんすか」

「待っててー金子」

2人で運んで拗ねたまんずと3人で飲む

「残り車で飲も?カンタくんにこれ早く届けたいし」

ま「じゃあ俺Aさんの持ちますよ」

「お、金子イケメンだねぇ」

え、俺は?

「あ、キイチもさっきイケメンだったよ?笑」

満足

俺チョロくね?笑

そして帰りは俺が運転して後ろでまんずとAが頭くっつけて寝てるのを見ながら悲しんでいた
家に着いてすぐカンタさんを呼んでスタバを渡す

カ「ありがとう!Aが買ってくれたの?」

「そうだよー!」

カ「ありがとう!」

褒められてめちゃくちゃ嬉しそう笑
子どもっぽいな笑
あー、可愛い
好きだわーこの子

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:きなこ | 作成日時:2019年1月27日 20時

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