本:卒業シーズン ページ38
Aside
P「3月だねぇもう」
「早いね、早すぎるよ」
キ「卒業シーズンか」
ま「なんか卒業式思い出とかありますか？卒アルとかあるならAさんのやつみたいっす」
「卒業式は小学校以外泣かなかった笑1番みんな居なくならないのにね笑いちばんみんな離れる高校は全く泣かなかったなー」
P「中学は？」
「泣いてないよー」
ま「泣いてないんすか？」
「あ、嘘ついた笑入場で泣いた」
ト「お前嘘つくなや笑てか入場で泣く人とかいんだ？笑」
「なんかね、隣に並んでる男子が泣き出してもらったよね笑」
キ「え、退場は？」
「え？笑顔っしょ」
ま「逆じゃないっすか普通笑」
「それな笑」
P「ちょっと俺も卒アル見たくなってきたら持ってきてよ！」
「急だな笑」
持ってきてたっけ？と思ったけど持ってきた記憶がある
ついでにみんなの卒アルもみたいからみんなで部屋に取りに行ってカンタくんも呼んで机の上には6冊の卒アルが並んだ
「え、みんないつの持ってきた？高校だよね？」
カ「高校ー」
「あ、みんな高校か、良かった」
ト「見よーぜ！」
「え、どういう感じで見る？」
ト「見たいやつ見れば良くね？」
「じゃあ私カンタくんの見たい笑ボウズ笑」
カ「え、なんかそう言われると嫌なんだけど笑じゃあ俺Aの見たい」
ト「は？俺も見たいんだけど」
キ「え、俺も見たいですよ」
ま「俺もっす」
P「みんなみたいんだね笑まぁ俺もだけど笑」
「えー、じゃあみんなでひとつずつ観るか、最初私のでいいよ笑」
カンタくんが小さくガッツポーズをするのが見えた
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作者名：きなこ | 作成日時：2019年1月27日 20時
