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伏黒「いますね、呪い。」
「あーぁ、私もちょっと六本木ブラブラできること期待してたのにな〜」
案の定、予想通り霊園傍のビルにやってきた私たち。
虎杖.釘崎「嘘つきーー!!」
虎杖「六本木ですらねぇ!」
釘崎「地方民を弄びやがって!」
五条「近所にデカい霊園があってさー、廃ビルとのダブルパンチで呪いが発生したってわけ。」
虎杖「やっぱ、墓とかって出やすいの?」
冷静に話を進めるコイツとは違って、野薔薇は大分ご立腹のご様子。
釘崎「誰のおかげで米食えてると思ってんだ、あぁ?!」
「この仕事ちゃちゃっと終わらせれば、観光も出来るかもしれないから、頑張ろう野薔薇!私、野薔薇と一緒にショッピングしたい!」
釘崎「…A(涙)おっしゃ、速攻で終わらせてやろーじゃないの!!」
なんとか、その怒りを呪霊退治に向けることが出来そうだね。
伏黒「墓地そのものじゃなくて、墓地イコール怖いって思う人間の心の問題なんだよ。」
虎杖「あぁ、学校とかも似た理由だったな。」
釘崎「ちょっと待って、コイツそんなことも知らないの?」
伏黒「実は…」
かくかくしかじか説明をする恵。
釘崎「飲み込んだ!?特級呪物を?」
うん、そういう反応になるよね、わかるよ野薔薇。
釘崎「ううっきっしょ!ありえない、衛生観念キモすぎ!」
虎杖「なんだと!?」
伏黒「これは同感。」
「同じくー。」
五条「君たちが、どこまで出来るか知りたい。まっ、実地試験みたいなもんだね。」
私たちの会話が落ち着いたところで悟くんがそう告げた。
五条「野薔薇、悠仁、2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ。」
悟くんは宿儺の器には呪具を渡して、アイツと野薔薇は2人でビルの中に入っていった。
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プスメラ - はちみつさん、渋谷事変編は、曲げ欲しいです。後五条悟を封印しないで欲しいです。お願い出来ますか? (2021年6月20日 20時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - プスメラさん» コメントありがとうございます。はい、五条先生オチで作成中です。ありがとうございます、頑張ります! (2021年1月24日 7時) (レス) id: 47bbcb1aa7 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - はちみつさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月23日 2時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - ミラさん» リクエストありがとうございます!初めてのリクエストでめちゃくちゃ喜んでます(笑)最高です!構想練ります!! (2021年1月13日 23時) (レス) id: 47bbcb1aa7 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - はちみつさん» 返信ありがとうございます!楽しみにしてます!リクエストなのですが、五条先生が夢を見て視線の先には、大人夢主ちゃんがいて誰かと幸せそうに笑い合ってる光景を見て悲しく思ってるのが見たいです!(その誰かが五条先生本人ならもっと面白いです)ご検討ください! (2021年1月13日 22時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はちみつ | 作成日時:2021年1月7日 3時