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スカウトマン「今、お時間ありませんか?私、こういうものでして…お隣の彼氏さんかな?も是非お話だけでも聞いて欲しいんですけど…」
でた、竹下通りのスカウトマン。
なんど私が、そーゆーのに興味ないっつったら分かるのさ!
しかも悟くん彼氏じゃないし。
私そんなに老けてる?
いや、悟くんが童顔なだけ。そうそう、そうだよね。
五条「え、なになに?僕達、カップルに見えるってよ!」
「悟くん、童顔だもんね。」
五条「まぁ、こんなイケメンが街中歩いてたら誰も放っておくわけないよね。」
「否定はできん。顔はよし、性格に難アリ。」
五条「そんなことないでしょ。まぁAも僕と並んでも違和感ないぐらい可愛いから安心していいよ。身長はちょっと…フッ、だけどねスタイルと顔でカバーしてるから気にすんなって!」
「しょうがないじゃん!遺伝なの、い、で、ん!」
スカウトマン「あのー、それでお話は…」
え、まだいたの。
てっきりもういなくなってたと思ったのに。
私と悟くんは、出せるだけの殺気を出した。
五条.善知鳥「邪魔。」
そういえば顔を青白くして去っていったスカウトマン。
私たちがあなたの話を聞いてない時点で早く諦めてくれればこんな殺気出さなかったのに。
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伏黒side
いつも通り距離感がバカすぎるあの二人に呆れながら、変なサングラスをかけてクレープとポップコーンを抱えている虎杖と2人。
虎杖「え、先生とAって付き合ってんの?」
伏黒「いや、そんなことはない。と思う。」
虎杖「にしても、距離感近すぎねぇ?」
それは大いに同意する。
俺が先生に出会った頃は、もう既に常に一緒にいたし、距離感もだいぶバグってた。
その頃はAも小学生だったから兄妹にしか見えなかったけど、今じゃ大分大人っぽくなって、2人のことを知らない人なら恋人と言われても納得してしまうだろう。
伏黒「まあ、五条先生が高専の生徒の頃からの付き合いだからな。」
虎杖「えっ、そんな昔から?」
伏黒「あぁ。」
虎杖「伏黒お前、何か知ってんだろ。」
知ってる。知っていることには知っているんだ。
Aがあの善知鳥家の人間で、1年生にして特級呪術師だということも、色々なものを背負っていることも。
伏黒「教えねぇよ。Aが話したいと思うまではな。」
でもいつも、核心までは触れさせて貰えない。
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プスメラ - はちみつさん、渋谷事変編は、曲げ欲しいです。後五条悟を封印しないで欲しいです。お願い出来ますか? (2021年6月20日 20時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - プスメラさん» コメントありがとうございます。はい、五条先生オチで作成中です。ありがとうございます、頑張ります! (2021年1月24日 7時) (レス) id: 47bbcb1aa7 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラ - はちみつさん初めまして、この小説は五条悟オチですか?続き頑張って下さい。応援してます。 (2021年1月23日 2時) (レス) id: 8685377221 (このIDを非表示/違反報告)
はちみつ(プロフ) - ミラさん» リクエストありがとうございます!初めてのリクエストでめちゃくちゃ喜んでます(笑)最高です!構想練ります!! (2021年1月13日 23時) (レス) id: 47bbcb1aa7 (このIDを非表示/違反報告)
ミラ(プロフ) - はちみつさん» 返信ありがとうございます!楽しみにしてます!リクエストなのですが、五条先生が夢を見て視線の先には、大人夢主ちゃんがいて誰かと幸せそうに笑い合ってる光景を見て悲しく思ってるのが見たいです!(その誰かが五条先生本人ならもっと面白いです)ご検討ください! (2021年1月13日 22時) (レス) id: 23e9cd344d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はちみつ | 作成日時:2021年1月7日 3時