SMAP&あなた (ページ39)

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黒幕ページ39

Aside

『希美…？』

希美「悪いけど、あんたには死んでもらうしかないから。」

『え、、、』

希美「あたし、何度も言ったよね？これでもなおらないなら、殺すしかないの。見てていらつくんだよね、あんただけのもんじゃないの、SMAPは。あたしのほうがあんたの何倍も頑張ってんの。ふざけんなよ。じわじわと殺してやるよ。」

『SMAPは…拓哉は絶対迎えに来る。』

希美「あ？何、ヒロインぶってんの？ふざけるなっつってんだろっ！」

その瞬間、お腹を蹴られる。

希美「あいつらには思いっきり後悔して欲しいから。もともとあんたのことも嫌いだったしね。メールを送れば迎えにこないでしょ。」

『やめて……！』

希美「もう送っちゃったーwwあとね、こないだ刺された刃物、毒塗ってあったから。どうせ助からないと思ってたけど、あんた、しぶといんだもん。早いとこ死んで？ww」

『絶対死なない。』

希美「じゃぁね。」

そう言うと部屋から出て行った。
追いかけたくても、毒と痛みが走って動けない。

木村side

Aから、メールがあった。
でも、おかしすぎる。あいつは、あんな送り方はしない。とにかく楽屋向かわねぇと。

希美「あ、いた。Aが、消えた…ちょっと目を放した隙にいなくなっちゃって。」

中居「何やってんだよ。」

希美「ごめんなさい…」

青葉は、そう言うと泣き出した。

希美「こないだも、私が目はなしちゃったから、さされちゃって、また私のせいでなにかあったら、、」

香取「中居くん、強く言い過ぎ。大丈夫、俺らで探してみるから。」

希美「ごめんなさい…」

俺と中居はAの楽屋に向かった。

稲垣「どこいくの！？」

Aの楽屋の前につき扉を開ける。
そこにはロープで縛られた、Aが横たわっていた。

『A!!』

A「拓哉…、私、わかった…」

『もう、話さなくていいから。』

Aを抱きしめる。

『ごめんな、俺らのせいで』

Aside

やっぱり来てくれた。
でも、希美が、このままだと希美が、、危ない。
話したくても話せない。痛い。

力を振り絞って、話した。

『希美は、誰かに、利用…されてる…だ…け………多分、なにかあった、拓哉たち、なんか、知ってるでしょ。とにかく、私は、大丈夫。ロープほどいて？』

そう言うとほどいてくれた。

『心当たり、あるんでしょ。』

木村「でも、詳しいことはわかんねぇ。とにかく行くぞ。青葉のとこ。」

簡単にわかるなんて…