SMAP&あなた

高校時代 ページ28

中居side

これは、俺と木村が高校の時の話。
俺らは、高2の時に転校してきた。
その時、同じクラスだったのが、青葉。

青葉は、めちゃくちゃいい奴で。
高校の中、その他もろもろ色々と教えてくれた。
俺らはその頃からもう、ジャニーズ入ってたから、結構騒がれること多かったけど青葉だけは普通の友達みたいに接してくれていた。

でも、いっぺんした。あいつの裏の顔を俺らは知った。

希美「ねぇ、正広に拓哉ちょっといい？」

『ん？』

希美「私ね、実はあんた達の事務所の社長の娘なの。」

木村「娘って…、ジャニーさんの？」

希美「そう。でね、正広と、拓哉のことが好きって女の子がいてね。」

そういうと、スラスラと話し始めた。

希美「てなかんじで、その二人と付き合ってほしいんだよね。」

木村「ま、考えとく。」

この頃から、俺達は青葉のことを少しずつ避け始めた。

そして、俺らはその女の子二人に呼び出された。

女子a.b「「おねがいします！」」

そいつらは、いつも俺らを見てきゃーきゃー騒いでる奴だった。
俺らの返事は、ごめんなさい。
その一言で終わった。


だから、あいつを直接傷つけたわけじゃない。
しかも、人の恋愛なんてどうでもいいでしょ。

そうこう考えているうちに家についた。
マネ「お疲れ様。」

『お休み。』

鍵を探し、俺は家に入った。

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