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20-24 ページ36

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「…俺を忘れんなよ。そもそもお前はどこから湧いてきた?ここは実家じゃねぇからな?」


「新選組に用はない。俺の興味は後にも先にもただ一つのみ。思い上がるな。」


「誰もンな事聞いてねぇよ。殺されてぇのか?」


「丸腰の身で随分とほざく。だが殺し合いがしたいなら構わんぞ。先程の件も含めて存分に嬲り殺しにしてやろう。」


「ハッ。上等だ、鬼野郎。」



『いや喧嘩しないでよ。せめて私が帰ってからにしてくれるかな?』



「呑気過ぎだろお前…。」


「ククッ。それでこそ俺の見初めた女だ。」




いやね、こっちは時間ないんだよ?


沖田君呼んでくれないし!


さらっと風間君とも再会しちゃってるし!



…と言うよりこの現場大丈夫??


新選組と、それに敵対してる風間君と、タイムトラベラーの私が同じ空間にいるって。


どう突っ込めばいいか分からないよ。


誰かに見られたらなんて説明すればいいんだい…。







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「…は?オイ何だこの状況。何で原田がここにいんだよ。

…つか風間!テメェこそ何でいんだよ!


A!どういう事だこりゃあ!テメェは面倒事ほいほいか!?あぁ!?」







ほら。こうなる。





それより面倒事ほいほいって何??


そんな面倒かけては…いることにはいるけどさ。



「喧しいぞ。土方歳三。」


「あー、悪ぃ土方さん。面目ねぇ事に丸腰だからコイツ仕留められなかった。」


「貴様が放置している隙にAが強 姦に遭っている所を救ったまでだが?感謝こそすれ文句を言われる筋合いはない。」


「ごうか、…は?原田ァ。そりゃどう言う事だ。」



「あ、いや…。それはだな…。」



「この際だ。どっちもたたっ斬ってやるよ。」



『だからやるなら私が帰ってからにしてくれるかな!それより土方君、至急沖田君を呼んで!


…あ、自分で行ってもいいんだけれど。どこにいるかな?』



「だからここから出るなっつってんだろうが!総司ならもうすぐ戻る。どうせ戻ったらこっちにすっ飛んでくんだろ。とにかくテメェら2人は出てけ!俺がここで見張る。」


「勝手な言い分だな。それに従う理由はない。待ちわびた再会を邪魔する気なら容赦はせんぞ。」





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設定タグ:呪術廻戦 , さしす組 , 逆ハー   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:みゆ | 作成日時:2022年5月18日 19時

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