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『とりあえず日陰に連れてってよ夏油君。こらから私は君達から貰った好きという言葉で脳内を埋め尽くす作業にかからないといけない。』
「気持ち悪い言い方すんな。」
「割とがどっか行ってるね。」
脳内変換をご存知ない?
人というものは都合よく解釈する生き物なんだよ。
脳内変換検定5段の私に出来ない事はないさ。
「傑ー。俺も連れてけ。」
『あ、生きてたの五条君。全然喋らないから召されたのかと思っていたよ。ちなみにお墓は前方後円墳を採用しようと思ってたんだ。』
真下から未だに突っ伏したままの五条君が唸った。
全く若者がだらしないね。
「勝手に殺すんじゃねーよ!」
「前方後円墳なんてどこに作るんだい。」
「傑?お前マジでどうした?普通そこノらねーよ?」
『なんたって五条君のお墓だからね。斬新な所を…、あ、宇宙とかどう?移動式スペース前方後円墳。』
「どうせなら惑星くらい大きくしようか。水金地火木土天海古墳。」
「遠すぎて墓参り一生行かないけど達者でな。」
「ふざけんな!!」
つい今までダウンしてたのに勢いよく立ち上がってツッこむ五条君。
凄いね。ツッコミに人生かけてるのかな。
それにしても宇宙にお墓作ったら誰が墓参り行くんだろうね。
私はちょっと遠慮したいな。
まぁ、親戚くらいは嫌でも行くのかな?
毎年お盆やお彼岸に五条悟古墳行きロケットがあがるんだろうね。
それこそ名物になりそう。
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羽多野(プロフ) - はじめまして楽しく見させて頂いております!見てて違和感の所があったので書かせて頂きますが、自分自身さしすと同世代なのでこの時代の事を言わせて頂くと当時LINEはまだありませんので5-5で書いてあるLINEのIDはメアドの方がよろしいかと思います (12月26日 12時) (レス) id: 15e19fc224 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みゆ | 作成日時:2022年4月20日 19時